ブラウン シリーズ7の替刃と洗浄液に、本体の6倍かかっていました
【14年8か月の全記録】

QUICK VERDICT / 結論
電気シェーバーの値段は、本体の値段ではありませんでした。
★★★☆☆
3.8 / 5
2011年12月にブラウンのシリーズ7を13,999円で買って、いまもシリーズ7を使っています(本体は途中で2台目に替わっています)。使い始めてから14年8か月になりました。
そのあいだに買ったものを注文履歴から全部数えてみました。替刃が12回で50,514円、洗浄液が12回で35,597円でした。クリーナーも入れて足すと86,802円で、本体の6.2倍です。本体も入れると全部で100,801円になり、5,359日で割ると1日あたり19円でした。

つまり本体が長もちしても、かかるお金はそれほど減りませんでした。電気シェーバーの本当の値段は、替刃の値段と替刃を替える回数で決まります。買うときは本体価格よりそちらを先に見ておくべきでした。

ただ不満もあります。黒い1台目もいまの銀色の2台目も、買ってすぐに際ぞり(キワゾリ刃)が壊れて開きっぱなしになりました。剃る部分は何年ももつのに、際ぞりだけは2台続けて同じ壊れ方をしています。それで点数は3.8にしました。
目次
  1. 買ったものと、払った金額
  2. よかった点 / 困った点
  3. 2011年12月、13,999円で買いました
    1. 替刃は、平均11か月で替えていました
    2. ここは記録が追えていません
    3. 2台とも、際ぞりが買ってすぐ壊れました
    4. 2019年、2か月続けて替刃を買っています
    5. 2024年、初めて非純正を試しました
    6. 切れ味を戻すクリーナーは、使わなくなりました
    7. 洗浄液は、2018年から買い始めています
    8. 本体は、途中で2台目に替わっています
    9. もうひとつ、7年買い続けていたものがありました
    10. 次に読むなら
  4. こんな人に役立つと思います

📋
買ったものと、払った金額

ここから先の金額は、Amazonの注文履歴を2011年から2026年まで1ページずつ見てシェーバー関係を全部拾ったものです。

注文履歴の一覧には商品ごとの金額が出ないので、そこは手間がかかりました。ほかの物と一緒に買った注文は、領収書を1枚ずつ開いてその商品だけの金額を取り直しています。そういう注文が7件ありました。

全部読まなくても、いちばん下の合計だけ見てもらえれば十分だと思います。

本体(1台目)

2011年12月23日
ブラウン シェーバー シリーズ7 720s-5 ¥13,999

替刃(網刃・内刃一体型カセット 70S)= 12回

2015年7月15日
並行輸入品(1回目) / 前回から本体から3年7か月 ¥3,690
2016年6月17日
並行輸入品(2回目) / 前回から11か月 ¥3,899
2017年4月11日
並行輸入品(3回目) / 前回から10か月 ¥4,880
2017年11月3日
正規品(4回目) / 前回から7か月 ¥5,281
2019年10月4日
並行輸入品(5回目) / 前回から23か月 ¥3,980
2019年12月31日
並行輸入品(6回目・予備) / 前回から2か月 ¥4,000
2021年4月27日
並行輸入品(7回目) / 前回から16か月 ¥4,000
2022年4月21日
並行輸入品(8回目) / 前回から12か月 ¥4,036
2023年3月31日
並行輸入品(9回目) / 前回から11か月 ¥4,419
2023年10月2日
並行輸入品(10回目) / 前回から7か月 ¥5,600
2024年8月29日
互換品(非純正)(11回目) / 前回から11か月 ¥1,749
2024年10月19日
正規品(12回目) / 前回から2か月 ¥4,980

アルコール洗浄液(CCR6 → CCR8)= 12回

2018年8月15日
CCR6(6個入・1回目) ¥2,684
2019年4月24日
CCR6(2回目) ¥1,458
2020年2月19日
CCR6(3回目) ¥3,128
2020年9月20日
CCR6(4回目) ¥2,782
2021年4月22日
CCR6(5回目) ¥2,527
2021年12月2日
CCR6(6回目) ¥2,720
2022年9月1日
CCR6(7回目) ¥3,193
2023年4月22日
CCR6(8回目) ¥2,566
2024年3月8日
CCR6(9回目) ¥3,043
2024年10月19日
CCR6(10回目) ¥3,075
2025年10月2日
CCR8(8個入)(11回目) ¥3,694
2026年6月19日
CCR8(12回目・最新) ¥4,727

そのほか

2013年1月11日
ブラウン シェーバークリーナー ¥691

足し算をするとこうなります。

本体(1台)
¥13,999
替刃(12回)
¥50,514
洗浄液(12回)
¥35,597
クリーナー(1回)
¥691
消耗品だけの合計
¥86,802
全部の合計(14年8か月)
¥100,801
💡 本体13,999円に対して消耗品は86,802円で6.2倍でした。全部の合計を5,359日で割ると1日19円、1年だと約6,870円になります。本体を14年もたせても、毎年これだけかかり続けたわけですね。

✅
よかった点 / 困った点

✅ よかった点

よかった点は2つありました。長もちすることと、替刃を買うときに迷わないことです。剃る部分は14年8か月もっていますし、切れ味が落ちても替刃を替えれば戻りました。その替刃の型番が14年間ずっと同じ「70S」なので、買い直すときに迷ったことがありません。

しかも並行輸入品が選べて、正規品より1本あたり850円ほど安いです。手入れのほうも洗浄機を使うようになってからしなくてよくなりました。洗浄液は定期おトク便にできるので、切らさずに済んでいます。

△ 困った点

困った点は、際ぞりだけが早く壊れることと替刃が高いことでした。際ぞりは2台とも買ってすぐ壊れて、いまも開きっぱなしです。

お金のほうはとにかく替刃が高いです。1回4,000〜5,600円を平均11か月ごとに払ってきました。ヒゲが固くて濃いせいか、メーカーの目安(18か月)より早く切れなくなりました。

それで安く上げようと非純正の替刃を試しましたが、切れ味が悪い気がしました(あとで詳しく書きます)。洗浄液も毎年買っていて、1回3,000円前後かかります。切れ味を戻すクリーナーも買ってみましたが、面倒で使わなくなりました。

📝
2011年12月、13,999円で買いました

この13,999円が結果としていちばん安い買い物でした。ブラウンのシリーズ7、720s-5を買いました。黒い本体です。付属品は保護ケースと掃除用ブラシ、シェーバーオイル、コードだけでした。洗浄機は付いていないモデルです。

このときは「シェーバーに14,000円は高いな」と思いながら買いました。ところが14年8か月ぶんを数え直してみたら、この金額は全体の14%にすぎませんでした。いちばん高いと思っていた本体代が、実はいちばん小さい数字だったわけです。

📝
替刃は、平均11か月で替えていました

メーカーの目安は私にはあてはまりませんでした。交換時期は18か月と書かれていますが、実際には平均11か月で替えていました。感覚としても半年から1年でした。

理由は自分でも分かっていて、ヒゲが固くて濃いからです。なので「18か月もつ」という数字は、私の場合そのとおりにはなりませんでした。替刃のもちはその人のヒゲ次第だと思います。買う前には確かめようがないので、目安の年数は少なめに見ておいたほうがいいでしょう。

💡 替刃の値段だけ先に調べておくと、あとで驚きません。1年に1回4,000〜5,000円かかるとして、5年で2万円強になりますからね。本体の値段よりこちらのほうが効いてきます。

📝
ここは記録が追えていません

この記事の合計金額は実際より少なめだと思います。というのも注文履歴に残っている最初の替刃は2015年7月で、本体を買ってから3年7か月あいているからです。私の感覚ではそのころも半年から1年で替えていました。なのでそれ以前は別の店で買っていたと思いますが、記録が残っていません。

そこで分かっている数字だけを出しています。金額はどれも「少なくともこれだけはかかった」という下限として読んでください。

📝
2台とも、際ぞりが買ってすぐ壊れました

黒い1台目もいまの銀色の2台目も、買ってすぐに際ぞり(キワゾリ刃)が壊れました。せり出したまま戻らなくなって、いまも2台とも開きっぱなしです。

ブラウンの黒い洗浄機に立てた銀色のシリーズ7。本体上部の際ぞり刃が浮いて、すき間があいている
洗浄機に立てたところです。本体の上のほう、際ぞりが浮いてすき間があいたままなのが分かると思います。

剃る部分は替刃を替えれば何年でも使えるのに、際ぞりだけはすぐにだめになりました。もみあげや鼻の下をきちんと整えたい人には、けっこう痛いところでしょう。私はそのまま使っていますが、気持ちのいいものではありません。

これが理由で点数は3.8にしました。長もちはするのですが、手放しでおすすめできる商品とまでは書けません。際ぞりをよく使う人は、ここだけ先に知っておいてください。

📝
2019年、2か月続けて替刃を買っています

このうち2回目は予備です。10月4日に3,980円、12月31日に4,000円と続いていますが、2か月で替えたわけではありません。安かったので買っておきました。履歴だけだと急に替えたように見えますからね。

📝
2024年、初めて非純正を試しました

ここがいちばん伝えたいところです。安い替刃に飛びついて、かえって高くつきました。

それまで替刃は並行輸入品か正規品で、だいたい4,000〜5,600円でした。そこで2024年8月29日に初めて互換品(非純正)を1,749円で買っています。いつもの半額以下です。

ところがいざ使ってみると切れ味が悪い気がしました。それで51日後の10月19日に正規品を4,980円で買い直しています。

💡 1,749円 + 4,980円で6,729円かかりました。最初から正規品を買っていれば4,980円で済んだので、安いほうを試したぶん1,749円高くつきました。替刃で節約するなら、非純正より並行輸入品のほうがいいと思います。私はこれまでに9回買っていて、不満なく使えていますよ。

📝
切れ味を戻すクリーナーは、使わなくなりました

結局面倒で使わなくなりました。1回買ったきりです。

2013年に切れ味が落ちてきたので「シェーバークリーナー」を691円で買って試しました。ところが手間のわりに戻った気がせず、それからは手を出していません。

いまは切れ味が落ちたら素直に替刃を替えたほうが早いと思っています。同じものを買おうか迷っている人は、このことを覚えておいてください。

📝
洗浄液は、2018年から買い始めています

洗浄機を使い始めてから、毎日の手入れがいらなくなりました。刃を外して洗う手間がまるごと省けたので、毎日のことだけにかなり助かっています。

使い始めた時期は注文履歴からたどれます。洗浄液(CCR6)の記録は2018年8月からで、それ以前は1本も買っていません。2011年に買った720s-5には洗浄機が付いていないので、このころに洗浄機を使い始めたと思います。

その洗浄液は定期おトク便で届くようにしました。最初は6か月ごとの設定でした。6個入りから8個入り(CCR8)に変えたので、いまは12か月ごとにしています。

ブラウンのアルコール洗浄液の黒い箱。青いカートリッジの絵と「8個入り」の表示がある
いま届いているのは8個入り(CCR8)のほうです。

📝
本体は、途中で2台目に替わっています

いまは銀色のシリーズ7を使っています。2011年に買った黒い720s-5とは別の本体で、こちらは洗浄機が付いているモデルです。

いま使っている2台目のブラウン シリーズ7の本体。銀色のボディを正面から写している
いま使っている2台目です。2011年に買った1台目は黒い本体でした。

実はこの2台目を買った記録は、どこにも残っていませんでした。注文履歴もメールも探しましたが、出てきません。

2台目の本体代はこの記事の100,801円からは外してあります。

ひとつだけ確かなことがありました。替刃はいまも同じ「70S(旧シリーズ7用)」です。2015年に買ったものも2024年に買ったものも同じ型番なので、本体が替わっても替刃を買い直さずに済んでいます。

地味ですが、これはかなり大きい利点でした。いつか本体を買い替えるつもりの人は、替刃の型番が続いているかどうかだけ見ておくといいと思います。

📝
もうひとつ、7年買い続けていたものがありました

本体・替刃・洗浄液のほかにも、ずっと買い続けているものがもう1つありました。

花王サクセスのプレシェーブローションのボトル。薄緑色で「驚きのすべり! あごの下もなめらか 電気シェーバー用ローション」と書かれている
花王のサクセス プレシェーブローションです。電気シェーバー用のローションで、そる前に塗ります。

注文履歴を数えたら2019年7月から2026年6月までのあいだに11回買っていました。

注文日金額
2019/07/30¥920
2020/02/16¥996
2020/09/18¥996
2021/07/01¥996
2022/05/29¥747
2022/09/01¥996
2023/05/23¥996
2024/10/19¥844
2025/05/07¥841
2025/10/04¥715
10回ぶんの合計¥9,047

← 表は横に動かせます

ほとんどは100ml×2個のセットを買っています。11回目(2026年6月)はほかの商品と同じ注文にまとめられていて、ローションだけの金額が分かりません。そのため上の表には入れていません。

この表の金額だけは上の替刃・洗浄液とは調べ方が違います。替刃と洗浄液は領収書を1枚ずつ開いて商品ごとの金額を取り直しましたが、この10件は注文一覧に出ている「注文合計」をそのまま使いました。もしほかの商品と一緒に買っていれば、その分も入っています。ただ10件とも715円〜996円に収まっていて、2個セットの値段としてつじつまが合うのでおおむねこの金額だと思います。そこは少し割り引いて読んでください。
💡 平均すると、2本セットを8か月おきに買っています。ということは1本あたり約4か月ですね。
替刃は平均11か月で替えているので、それより短いペースで買い続けていることになります。

ほかにも気づいたことがあります。最初の8年ほどはこのローションを使わずにそっていました。シェーバーは2011年に買いましたが、ローションは2019年7月から買い始めています。2011年から2018年までの注文履歴には1件もありません。つまりあとから足した習慣でした。

ちなみにこの9,047円は、上の100,801円には入っていません。記事を書いたあとに数えたものだからです。足すと109,848円になります。

使い心地はまだ書いていません。7年で11回買い直したことだけ、先に書いておきます。

🎯
こんな人に役立つと思います

👍
これから電気シェーバーを買う(本体価格より替刃の値段を先に見てください)
👍
ヒゲが固い・濃い(目安の18か月はあてになりません)
👍
替刃を安く済ませたい(非純正ではなく並行輸入品という選択肢があります)
👍
毎日の手入れが面倒(洗浄機付きは本当に何もしなくてよくなります)
👎
非純正の替刃で安く上げようとしている人(私は51日で正規品に戻しました)
👎
際ぞり(キワゾリ刃)をよく使う人(うちは2台とも買ってすぐ壊れて、開きっぱなしです)
👎
ヒゲが薄くて、2〜3日に1回しか剃らない(ここまでの替刃代はかかりません)
👎
切れ味回復のクリーナーを買おうとしている(私は面倒で続きませんでした。替刃を替えたほうが早いです)

総合まとめ

14年8か月ぶんの注文履歴を全部並べてみて、本体の値段が全体の14%しかなかったことにいちばん驚きました。

本体13,999円に対して替刃は12回で50,514円、洗浄液は12回で35,597円かかっていました。クリーナーも入れた消耗品だけで86,802円、本体の6.2倍でした。合計100,801円を日数で割ると1日19円になります。「本体が長持ちすれば安く上がる」は、少なくとも私には当てはまりませんでした。

替刃は平均11か月で替えていて、メーカーの目安の18か月には届きませんでした。これはヒゲが固くて濃いからでしょう。同じ商品でも、もちは人によって違ってきます。買う前に本体価格より替刃の値段を見ておけばよかったと思います。

それから節約しようとして1度だけ非純正の替刃(1,749円)を試したのですが、切れ味が悪い気がして51日で正規品(4,980円)を買い直しました。結果として1,749円ぶん余計にかかっています。安く済ませたいときは、非純正ではなく並行輸入品を選んでいます。こちらは9回買っていて、問題ありませんでした。

ただ、よかったこともあります。本体は途中で2台目に替わっているのに、替刃の型番は14年間ずっと同じでした。本体を買い替えても替刃は買い直さずに済みます。これはカタログには載っていない利点だと思います。

それでも際ぞりが2台とも買ってすぐ壊れて開きっぱなしになったので、点数は3.8にしました。剃る部分は何年ももつのに、際ぞりだけはそうはいきませんでした。長もちする道具ではありますが、手放しでおすすめとまでは書けません。

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