洗濯物が臭う原因は、洗剤ではなく洗濯機でした
【27万円のドラム式に替えて、3か月使いました】

QUICK VERDICT / 結論
洗濯物が臭っていた原因は、洗剤ではありませんでした。
★★★★☆
4.6 / 5
2026年5月15日にパナソニックのドラム式洗濯乾燥機 NA-LX127ER-W を 270,751円で買いました。買った店はデンキチWebのYahoo!店です。前の縦型が5年ほどで壊れてしまったので、選んで買ったというより仕方なく買い替えた一台でした。

3か月使ってみて、乾燥や静かさよりも洗濯物の匂いがまったく無くなったことにいちばん驚きました。洗剤を変えても取れなくて、もう仕方ないものだと諦めていた匂いです。つまり原因は洗剤ではなくて、洗濯機のほうでした。しかも私より先に妻が気づきました。

それから干す作業がまるごと無くなりました。夜にまわして朝そのまま出すだけなので、あとは畳むこととフィルターの掃除しか残っていません。心配していた服の縮みは綿系のものが少し縮んだくらいで、想定の範囲内でした。そのかわり多少シワにはなります。毎回のフィルター掃除も面倒ですね。そのあたりが少しマイナスなので、満点にはしませんでした。

27万円は高い買い物です。ただ匂いが消えて干す手間も無くなったことを思えば、出した甲斐はありました。
目次
  1. 買ったものと、払った金額
  2. 洗濯物が臭っていた原因は、洗剤ではなく洗濯機でした
    1. 洗剤を変えても、直りませんでした
    2. 洗濯機が壊れて、仕方なく買い替えました
    3. 疑う場所が、ずれていました
    4. 次に読むなら
  3. 干す作業が、まるごと無くなりました
  4. 花粉症なので、そもそも外に干したくありませんでした
  5. 縮んだのは綿系のものだけ。想定の範囲内でした
  6. 毎回のフィルター掃除は面倒です
  7. 設置代をケチったら、79kgに絶望しました。助けてくれたのは養生マットです
  8. 3か月使って、よかったところと気になるところ
  9. 5年でした。壊れたのは、中で回る羽のネジです
    1. 前の洗濯機はシャープでした
    2. ラベルに「標準使用期間 7年」と書いてありました
    3. 壊れ方が、いかにも直せそうでした
  10. 9,240円の後付けが、2年半で無駄になりました
  11. 27万円ですが、延長保証は付けませんでした
  12. 縦型からドラム式へ。羽そのものが無くなりました
  13. こんな人に役立つと思います

📋
買ったものと、払った金額

下の一覧は洗濯機をYahoo!ショッピングの注文履歴から、周りのこまごましたものをAmazonの注文履歴から拾って作りました。どれも自分で買いました。

ちなみに金額は商品の値段で書いています。ポイントを使ったあとの請求額ではないので、そのつもりで見てください。

買った洗濯機

2026年5月15日
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX127ER-W ¥270,751
仕様
洗濯12kg/乾燥6kg/右開き マットホワイト
買った店
デンキチWeb Yahoo!店
延長保証
付けていません
本体の重さ
79kg
使った期間
3か月

前の洗濯機に、あとから足していたもの

2023年9月11日
SANEI 防振パッド 洗濯機用 PW75 ¥1,165
2023年11月24日
ウルトラファインバブル発生器 アクアビュル ピッコロ ¥9,240
足した分の合計
¥10,405

新しい洗濯機に足したもの

2026年5月26日
コムメイド 洗濯機用ハードマット 2分割 クリア ¥3,120(注文合計)
💡 洗濯機を注文した11日後に床を守るハードマットを買い足しています。前の洗濯機に足した10,405円分のほうは、本体と一緒に行き場がなくなりました。

👃
洗濯物が臭っていた原因は、洗剤ではなく洗濯機でした

この記事でいちばん伝えたいことを先に書きます。前の洗濯機を使っていたころは洗濯物が臭っていました。

それも一部のものだけではなく、洗ったもの全部でした。洗ったばかりなのに匂いが残っていて、洗い直しても取れませんでした。

👃
洗剤を変えても、直りませんでした

私はずっと洗剤のせいだと思っていました。だから洗剤を変えてみましたが、それでも匂いは取れませんでした。

ナノックスのニオイ専用にしたり、洗濯機にアクアビュルという部品を付けたりもしました。洗濯槽の掃除も定期的にしていました。それでも、何をやっても臭いままでした。

そのうち洗濯物はそういうものなんだろうと思うようになって、だんだん諦めていきました。というより、匂いが取れないことに慣れてしまっていたんですね。

👃
洗濯機が壊れて、仕方なく買い替えました

前の洗濯機が壊れて、買い替えるしかなくなっただけでした。そのときは匂いのことなど頭にありませんでした。

この機種に決めたのも、有名なYouTuberがすすめていたからです。ほかの機種とは比べていません。

ところが新しい洗濯機で洗ってみたら、洗濯物が変わりました。

匂いがまったく無くなりました。

しかも私より先に妻が気づきました。私は言われてはじめて「そういえば」と思ったくらいです。

そのとき妻はひとことだけ言いました。

「楽になった」

洗い直さなくてよくなったわけですから、そうだろうなと思います。

👃
疑う場所が、ずれていました

3か月使ってはっきりしました。洗剤でも干し方でもなく、洗濯機そのものが原因で臭っていました。

洗濯物が臭うと、たいていの人はまず洗剤を変えようとすると思います。私もそうしました。ただ、それでは直りませんでした。何年も使っている洗濯機のほうを疑うなんて、そもそも考えもしなかったんです。

⚠️ もし何年も同じ洗濯機を使っていて洗濯物の匂いがどうしても取れないのなら、洗剤を変える前に一度洗濯機のほうを疑ってみてください。洗剤を何本も買い替えるより、そのほうが早いかもしれませんからね。

とはいえ、匂いがなぜ消えたのかまではよく分かっていません。新しい機種は洗うたびに洗濯槽を自動で洗い流してくれるので、そのあたりが効いているのかもしれません。洗濯機を替えたら消えたことだけは、はっきりしています。

理屈は分からなくても疑う場所さえ分かれば試せるので、むしろそこがいちばん役に立つところだと思っています。

⏱️
干す作業が、まるごと無くなりました

買い替えてから洗い上がりや静かさよりも、洗濯にかける時間がいちばん変わりました。

洗濯機に入れてボタンを押せば、乾いた状態で出てきますからね。洗濯物をカゴに移して運び、1枚ずつ広げて乾いたら取り込むという流れがまるごと無くなりました。

そのおかげで、いま洗濯でやっていることは畳むこととフィルターの掃除だけになりました。あとは月に1回、洗濯槽の掃除をするくらいです。

夜にまわして、朝そのまま出しています

うちの使い方は単純で、夜にまわして朝そのまま出すだけです。そうすると起きたときにはもう乾いているので、こう思うようになりました。

畳む暇すらいらないので最高です。

これなら天気を見る必要も、干す場所を空けておく必要もありません。

脱衣場の除湿機が、要らなくなりました

これも大きな変化でした。というのも、前は洗濯が終わったら脱衣場に干して、衣類乾燥除湿機をかけて乾かしていたからです。

洗濯機を替えてからはその除湿機の出番がすっかり無くなりました。洗って乾くまでを1台でやってくれるので、途中で移し替える必要がありません。

もうひとつ気づいたことがあります。脱衣場で乾かしていたころは、服から出た繊維のホコリがあちこちにたまっていて、掃除が大変でした。それがいまはかなり少なくなったように思います。ドラム式は閉じた中で乾かしているからかもしれませんが、理由ははっきり分かりません。

なのでドラム式は値段だけを見ると高いですが、うちの場合はそれまで除湿機がやっていた仕事も一緒に引き受けてくれています。

💡 27万円という値段は、やっぱり高いですよね。ただ洗濯は毎日のことなので、浮いた時間は日ごとに積み上がっていきます。うちはそこで元を取っていると感じています。

🌲
花粉症なので、そもそも外に干したくありませんでした

うちが乾燥まで一台でやれるものを選んだのには、もうひとつ理由がありました。私が花粉症だからです。

なので外には干したくありません。せっかく洗ったものをわざわざ外の空気にさらすのが気持ちのうえで嫌なんです。

その点、乾燥まで洗濯機の中で終われば外に出すことがそもそもありません。天気も時間帯も季節も関係なくなります。花粉の季節に洗濯物を外に出したくない人なら、この一点だけでも買う理由になると思います。

👕
縮んだのは綿系のものだけ。想定の範囲内でした

ドラム式を買う前は服の縮みをいちばん心配していました。というのも、乾燥機に入れると服が縮む、生地が傷むという話をよく聞いていたからです。

3か月使って縮んだものはありました。うちでは綿系のものが物によって少しずつ縮みました。

ただ、これは想定の範囲内でした。乾燥までかけるならこのくらいは縮むだろうと思っていた程度に収まっていて、着られなくなったり買い直したりしたものはありません。

なので「ドラム式は縮む」で調べている人は、縮むか縮まないかよりどのくらい縮んだら困るのかを先に決めておくといいと思います。うちの場合は綿のものが少し縮むくらいなら構わないと考えていたので、買ってよかったと思いました。逆にここが許せない人だと答えは変わってくるでしょう。

むしろ気になったのは、シワのほうでした

おもしろいもので、心配していたことと実際に手間になったことは違いました。乾燥まで一気にやると、取り出したときに服がシワっぽくなります。

とはいえシワ取りコースをもう一度かければ消えるので、アイロンをかけるよりはるかに楽です。

ただ、私はたまにしかかけていません。面倒なので、気になるものだけ思い出したときにまわす程度ですね。

ふだん着ているものがナイロン系の丈夫な服なので、かけなくても困っていません。あの手の生地はそのまま出してもほとんどシワが出ません。シワが気になるかどうかは、ふだん着る服によって変わってくると思います。

🧹
毎回のフィルター掃除は面倒です

ここだけは、はっきり面倒だと思っています。乾燥を使うたびにフィルターにたまったホコリを取らないといけません。

1回あたりは数十秒で終わりますが、それを毎回やることになります。

なので「乾燥機付きにすれば楽になる」と思って買うと、この手間は想定外かもしれません。私自身は干すのに比べれば全然マシだと思っていますが、面倒には変わりありません。

説明書を読まずに使って、警告を出しました

これは私の失敗です。最初のうちはフィルターの掃除をしないまま使い続けていて、説明書もろくに読んでいませんでした。

そうしたら案の定、フィルターを掃除してくださいという警告が出ました。機械のほうが正しかったですね。27万円の機械を買っておいて、最初の数分をケチった結果がこれでした。

そんな私から、これから買う人に言えることがひとつだけあります。この機種はフィルターが詰まればちゃんと教えてくれるので、そこは安心していいでしょう。ただ本来は教えてもらう前に掃除しておくものです。

買ったらまずフィルターがどこにあるかだけ確認してください。私の失敗もそれさえしていれば防げました。

純正のブラシと洗濯槽クリーナーも買いました

フィルターのほかに、乾燥の通り道にもホコリがたまります。そこを掃除するために、パナソニック純正のおそうじブラシ(AXW22R-9DA0)を1,838円で買いました。柄が長いタイプです。

木の床に置いたパナソニック純正のおそうじブラシ。白い持ち手から細長い柄が伸び、先に円筒形の白いブラシが付いている
乾燥の通り道を掃除する純正のブラシです。柄が長く、先にブラシが付いています。

メーカーの手順どおりに使ってみたところ、ホコリはあまり付いていませんでした。

それから、洗濯槽クリーナー(N-W2)も1,758円で買いました。この洗濯機は洗うたびに洗濯槽を自動で洗い流してくれますが、それで手入れがいらなくなるわけではありません。パナソニックは、月に1回くらい専用のクリーナーを使って「槽洗浄コース」を回すようすすめています。自動の掃除は毎日のぶんで、月に1回の掃除は別に要るということですね。

木の床に置いたパナソニックのドラム式洗濯機用 洗濯槽クリーナー N-W2。白いボトルに水色のラベルが巻かれている
ドラム式専用の洗濯槽クリーナーです。月に1回、これを入れて槽洗浄コースを回します。

なので「自動で掃除してくれるから何もしなくていい」と思って買うと、少し話が違います。フィルターは毎回で、洗濯槽は月に1回です。そこに乾燥の通り道のブラシ掃除が加わります。

⚠️
設置代をケチったら、79kgに絶望しました。助けてくれたのは養生マットです

自分でできるだろうと思って、設置代をケチりました。配送だけ頼んで、あとは自分で置けばいいと考えていました。

ところがいざ設置しようと持ってみて、びっくりしました。めちゃくちゃ重たかったですね。この機種は本体だけで79kgあるので、持ち上げられるかどうか以前の話でした。

どうしたものかと考えているうちに、コメリで買った養生マットに乗せれば引っ張れるんじゃないかとひらめきました。そこで気合と根性でなんとか本体をマットの上に乗せてみました。

そうしたら不思議なくらい簡単に引っ張れました。あれだけ動かなかった79kgがマットごとするすると滑っていきました。

養生マットを持っていてよかったです。しかもこれなら床を傷つける心配もありません。引きずってはいますが、マットが間に入っているので床には当たっていませんからね。

使ったコメリの多用途マットは、いま見ると1,180円でした。もともとこの日のために買ったものではなく、別の用途で置いてあっただけです。結果的にはこの1,180円のマットで27万円の洗濯機を運べたわけです。

💡 それでも真似はしないでください。マットのおかげで動かせただけで、79kgを1人で扱うこと自体が無理のある話です。私はたまたま腰も機械も無事でしたが、ドラム式は中の構造が繊細で傾けたり倒したりすれば壊れます。そのうえ買うときに設置サービスを頼めば数千円から1万円ちょっとで済むので、本体が27万円ならそこはケチるところではありませんでした。
洗面所に設置したパナソニックの白いドラム式洗濯乾燥機。正面に大きな丸い扉があり、右手の床には排水ホースが伸びている
運び込んで、この位置に落ち着いたところです。扉の向こうに見えているのがドラムで、前の縦型にあった羽はここにはありません。右側の床から出ているのが排水ホースです。

⚖️
3か月使って、よかったところと気になるところ

よかったところ

洗剤を変えても取れなかった洗濯物の匂いが、完全に消えました。これがいちばん大きいです。

干す作業もまるごと無くなりました。夜にまわして朝そのまま出しています。残った作業は畳むこととフィルター掃除だけになりました。それに、脱衣場の除湿機も要らなくなりましたし、花粉の季節でも外に干す必要がありません。

心配していた服の縮みは綿系に少し出た程度で、想定の範囲内でした。それと、フィルターが詰まると機械のほうから教えてくれるのも助かっています。

気になるところ

毎回のフィルター掃除がいちばん面倒です。数十秒で終わるとはいえ、乾燥のたびにやらないといけません。

それから乾燥まで一気にやると、服が少しシワになります。シワ取りコースをかけ直せば消えますが、ひと手間かかります。私はたまにしかかけていません。

あとは本体が79kgあるので、設置は自分でやるものではないと思います。そして、やっぱり27万円は高いです。

点数は4.6にしました。とくに毎回のフィルター掃除が少し気になるからです。

🔧
5年でした。壊れたのは、中で回る羽のネジです

砂利の上に出した前の縦型洗濯機。白い5.5kgのシャープ製で、ふたが上に開くタイプ
5年ほど使って壊れた、前の縦型洗濯機です。家電リサイクルに出す前に撮りました。

🔧
前の洗濯機はシャープでした

前の洗濯機のメーカーは長いこと思い出せませんでした。家電リサイクルに出す前の2026年8月31日に写真を撮ったら、本体にちゃんと書いてありました。

📷 シャープ ES-GE5D-W 5.5kg 2020年製
本体の上面に印刷されていました。
洗濯機の上面に印刷された SHARP ES-GE5D の型番表示と、洗剤量/水量 48L・37L・27L・16L の目安
上面に「SHARP ES-GE5D」と書いてありました。その右は洗剤量と水量の目安です。

捨てる前に一度裏と側面のラベルを見ておくものだとつくづく思いました。

ただ、いくらで買ったのかは分かりません。注文履歴に残っていないので、たぶん店で買ったのだと思います。

🔧
ラベルに「標準使用期間 7年」と書いてありました

もうひとつ、写真を撮って気づいたことがあります。本体の側面にこう書かれた注意ラベルが貼ってありました。

〔製造年〕2020年 / 〔設計上の標準使用期間〕7年
設計上の標準使用期間を超えてお使いいただいた場合は、経年劣化による発火・けがなどの事故に至るおそれがあります。
洗濯機の側面に貼られた注意ラベル。製造年2020年、設計上の標準使用期間7年と印刷されている
側面のラベルです。〔製造年〕2020年、〔設計上の標準使用期間〕7年と書いてあります。

2020年製で、壊れて買い替えたのが2026年ですから7年はもちませんでした。

とはいえこの「標準使用期間」は保証の年数ではなく、これを超えると危ないかもしれないという目安です。「7年もつはずだったのに」と文句を言うような話ではありません。ただ、自分の洗濯機に何年と書いてあるのかは今回はじめて知りました。

🔧
壊れ方が、いかにも直せそうでした

洗濯槽の中で回る羽を留めているネジが壊れて、すぐ取れるようになりました。締め直してもまた取れました。

縦型洗濯機の洗濯槽を上からのぞいた写真。中央に羽(パルセーター)があり、その中心にネジが1本見えている
これが問題の羽です。洗濯槽の底で回ります。中心に見えている1本のネジが、締めてもすぐ取れるようになりました。

いきなり動かなくなったわけではなく、締め直せばしばらくは回っていました。そうやって締めては取れるのを繰り返しているうちに、買い替えを決めました。

洗濯機というと、ある日ぱたりと止まって終わるイメージがありますよね。うちの場合はそうではなく、だんだん直らなくなっていく壊れ方でした。

前の洗濯機は2026年8月に家電リサイクルへ出すことにしました。ちょうど同じ週にワインセラーも出しました。

⚠️ 洗濯機の家電リサイクル料金は2,530円でした。ワインセラーの5,200円と合わせて2台で7,730円です。ただ、どちらも自分で持っていったので運搬の費用はかかっていません。店に引き取りを頼むと、リサイクル料金に収集運搬料が上乗せされます。

💸
9,240円の後付けが、2年半で無駄になりました

お金の話としてはここがいちばん大きいです。

2023年11月24日に洗濯機用のウルトラファインバブル発生器を9,240円で買っていました。アクアビュル ピッコロという商品で、その2か月前の9月には防振パッドも1,165円で買っています。合わせて10,405円になります。

これからも長く使うつもりだったから、洗濯機に1万円分の後付けをしました。数年で買い替えるものにわざわざ足したりはしません。

アクアビュルは匂い対策のつもりで付けたものでした。お祈り程度には効いたかもしれません。そのかわり、水を入れるときの音がものすごく大きくなりました。

ところが後付けしてから2年半で、洗濯機のほうが壊れました。本体がなくなれば、足したものの行き先もなくなってしまいます。

⚠️ 家電に何かを後付けするときは、その品物の値段だけでなく本体があと何年もつかも一緒に考えたほうがいいと思います。私はそこを考えずに9,240円を出して、2年半で無駄にしてしまいました。

長く使うつもりで足したものまで本体と一緒に道連れになりました。金額そのものよりもそこが効いてくると思います。本体の値段は買うときに一度考えますが、足したものの寿命まではあのとき考えていませんでした。

🛡️
27万円ですが、延長保証は付けませんでした

これを読んでおかしいと感じる人もいると思います。というのも、前の洗濯機が5年で壊れた直後に27万円のものを保証なしで買っているからです。

それでも付けませんでした。理由をそのときの言葉のまま書いておきます。

「保証はつけると高くなるし、その分お金をためておけばいい」

とはいえ、これが得だったかどうかはまだ分かりません。5年後にまた壊れたら、保証を付けておけばよかったと後悔するかもしれません。答えが出るまでにはしばらくかかりそうです。

ただ、この考え方は貯金がある人でないと成り立ちません。壊れたときに出せるお金が手元にないなら、保証料を払っておくほうが安心だと思います。うちの選び方をそのまま真似はしないでください。

🌀
縦型からドラム式へ。羽そのものが無くなりました

今回は縦型からドラム式に替えました。

前の洗濯機では中で回る羽のネジが壊れました。ドラム式にはその羽がそもそもありません。つまり壊れた部品が付いていない洗濯機になったわけです。

前の縦型洗濯機の操作パネル。標準・ガンコ汚れ・おしゃれ着・シワ抑え・時短・毛布・風乾燥のコースと、5.5kgの表示
前の縦型の操作パネルです。5.5kgでした。

ドラム式にはドラム式の弱いところがあるはずです。それでも同じところが同じように壊れる心配だけはなくなりました。

ついでに言えば、ドラム式に替えてから匂いも消えました。ただ、方式が変わったからなのか単に古い洗濯機が新しくなったからなのかは、私には分かりません。そこだけは分けて考えられませんでした。

それから洗濯機の注文から11日後の5月26日に、床を守るハードマットを買い足しました。2分割になっている透明のもので、同じ注文にまとめた合計が3,120円でした(この品だけの値段は履歴に残っていません)。先に用意していたわけではなく、洗濯機が来てから頼みました。

ちなみに同じ機種を同じ店で買おうとしても、いまは在庫がありません。まったく同じ買い方はできないと思っておいてください。

🎯
こんな人に役立つと思います

👍
洗濯物の匂いが取れなくて困っている人(うちは洗剤ではなく洗濯機のほうが原因でした)
👍
干す時間をなくしたい人(効果はここがいちばん大きいです。これだけでも買う理由になります)
👍
花粉症でそもそも外に干したくない人(うちが乾燥まで一台にした理由のひとつです)
👍
脱衣場で除湿機をかけて乾かしている人(うちは除湿機の出番が丸ごと無くなりました)
👍
「ドラム式は服が縮む」が心配で迷っている人(綿系は少し縮みました。うちは想定の範囲内でした)
👍
これから洗濯機を買う人(5年で終わることもあります。10年もつ前提で予算を立てないほうが無難です)
👍
洗濯機に何かを後付けしようとしている人(本体が終わると足したものも一緒に終わります)
👎
こまめな掃除が苦手な人(フィルター掃除が毎回あるので、たぶん続きません)
👎
綿の服が少しでも縮むと困る人(うちは綿系が少し縮みました。許せる範囲かどうかは人によります)
👎
シワが1つも許せない人(乾燥までかけるとシワは出ます。かけ直せば消えますが、ひと手間です)
👎
とにかく安く済ませたい人(27万円です。縦型のほうが安く上がります)
👎
前の洗濯機と細かく比べた話を読みたい人(前の機種の値段も、正確に何年使ったかも分かっていません)
👎
同じ機種を同じ値段で買いたい人(買った店では在庫切れになっています)
👎
高い買い物には必ず保証を付けるべきだと思っている人(うちは反対の選び方をしています)

総合まとめ

2026年5月15日にパナソニックのドラム式洗濯乾燥機 NA-LX127ER-W を270,751円で買いました。前の縦型が5年ほどで駄目になったので、選んで買ったというより仕方なく買い替えた一台です。

3か月使ってみて、洗濯物の匂いが完全に消えたことにいちばん驚きました。前の洗濯機のころは洗ったのに匂いが残っていて、私はそれを洗剤のせいだと思い込んで別の洗剤に変えてみました。ところがそれでも直らず、そういうものだと諦めていました。つまり原因は洗剤ではなく、洗濯機のほうでした。

しかも匂いが消えたことには、私より先に妻が気づきました。何年も同じ洗濯機を使っていて匂いが取れないなら、洗剤より先に洗濯機を疑ってみてください。

次に、時間が大きく変わりました。干す作業がまるごと無くなって、あとは畳むこととフィルター掃除だけになりました。うちは夜にまわして、朝そのまま出しています。畳む暇すらいらないので最高です。

そのおかげで、それまで脱衣場で使っていた除湿機も要らなくなりました。私は花粉症なので、そもそも外に干したくありませんでした。これも、乾燥まで一台でできるものを選んだ大きな理由です。

心配していた服の縮みは綿系のものに少し出ました。ただ、これは想定の範囲内で、着られなくなったわけではありません。そのかわり少しシワにはなりますが、シワ取りコースをもう一度かければ消えます。私は面倒なのでたまにしかかけていませんし、ふだん着ているナイロン系のものはそのままで気になりません。

そして毎回のフィルター掃除は面倒ですね。説明書を読まないまま使っていたら、掃除をしてくださいという警告が出てしまいました。このあたりだけはやっぱり気になるので、点数は4.6にしました。

設置は自分でやりましたが、これは真似しないでください。本体だけで79kgありますからね。腰を痛めたり床に傷を付けたり、本体を壊したり壁やドア枠にぶつけたりすることも十分ありえます。買うときに設置サービスを頼めば数千円から1万円ちょっとで済んだ話でした。

買い替えるまでの経緯も書いておきます。前の洗濯機はシャープ ES-GE5D-W(2020年製・5.5kg)でした。中で回る羽のネジが壊れて、締めてもすぐ取れるようになりました。手放すとなると、本体の値段より2023年11月に9,240円で後付けしたウルトラファインバブル発生器のほうがこたえました。

長く使うつもりで足したのに、2年半で行き場をなくしてしまいました。それと、延長保証は27万円の買い物でも付けていません。「保証はつけると高くなるし、その分お金をためておけばいい」という考え方ですが、手元にお金を持っておける人でないと成り立たないと思います。

27万円はやっぱり高いです。それでもいまのところ出してよかったと思える買い物でした。今度の洗濯機が何年もつのかはまだ誰にも分かりません。

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