このブログの点数は、2.5が「可もなく不可もなく」という付け方です。そこから、良ければ上がり、悪ければ下がります。人にすすめるかどうかではなく、私が使ってどう思ったかだけの数字です。まだ使っていないものには、点数を付けていません。
※ 歯の話が出てきますが、私は歯の専門家ではありません。書いてあるのは自分が使ってみた感想と、歯医者さんに言われた言葉だけです。効き目の話はしていません。
その流れで買ったのが、フィリップスのソニッケアー(2本パック・25,800円/1本あたり12,900円)です。2023年3月に買って、いま3年5か月になります。
磨き上がりは、手で磨いていたころとは違います。楽ですし、磨いたあとに歯の表面がツルツルするのが自分でも分かります。そこは満足しています。
困ったのは本体のほうでした。1本目はおよそ11か月で壊れて、1年保証のぎりぎりで交換してもらいました。その交換品も、1年ほどでまた壊れました。そこで「もう買わない」と思ったのですが、奥さんが嫌がって使わなかった2本目が箱のまま残っていて、いまはそれを使っています。こちらはまだ壊れていません。
それと、買う前に見ておけばよかったものがもうひとつあります。替えブラシです。3年5か月で6回、33,954円かかっていました。本体より高くついています。しかもまったく同じ替えブラシが、2年で34%値上がりしていました。
そのうえで、いちばん書いておきたいのはここです。買って実際に使った替えブラシは、5回・27,974円ぶん、全部コシがありませんでした。良かったのは、本体に最初から付いてきたガムケアだけ。1円も払っていないものです。
歯磨き粉は、歯医者に教えてもらった2本を自分の判断で朝と夜に分けて使っています。半年に1回の検診でそう話したら、「良い使い方ですね」、そして先日は「汚れとか綺麗ですよ」と言われました。
もともと私は、歯にそこまで気をつかう人間ではありませんでした。痛くなったら行く、それだけです。
変わったのは、歯医者に行ったときです。置いてあった広告に、歯は1本あたり300万円くらいの価値があるという意味のことが書いてありました。
この数字を私が確かめたわけではありません。広告にそう書いてあった、というだけの話です。ただ、金額の大小はともかく、失ってから治すほうが高くつくのは確かだろうとは思いました。それで、痛くなくても歯医者に行くようになりました。
いまは半年に1回のペースです。一度、間隔についてそのまま聞いてみたことがあります。
理想は4か月、現実的には半年でも大丈夫、ということのようでした。私はその半年のほうでやっています。
そして、その歯医者で電動歯ブラシを勧められました。歯磨き粉も、こちらから「おすすめは何ですか」と聞いて教えてもらったものです。この記事は、そこから3年5か月ぶんの話になります。
歯まわりで使っているのは、この5つだけです。凝ったことは何もしていません。
本体は2本パックで25,800円でした。1本あたりに直すと12,900円です。歯ブラシとしては、決して安くありません。
ただ、300万円と書かれた広告を見たあとだったので、そこはあまり迷いませんでした。もっとも、それは広告に書いてあった数字と、私の勝手な計算を並べただけの話です。
歯磨き粉の値段だけは書いていません。ほかの物と一緒に買った注文が混ざっていて、その商品だけの金額を取り切れていないからです。分からないものを、それらしい数字で埋めることはしません。
✅ よかった点
- 手で磨いていたころより楽です。当てているだけで済みます
- 磨いたあと、歯の表面がツルツルするのが自分でも分かります
- 半年ごとの検診で、歯医者に「汚れとか綺麗ですよ」と言われました
- 歯磨き粉を朝と夜で分けたら「良い使い方ですね」と言われました
- 2本パックにしておいたおかげで、まだ1本残っていました
- 本体に最初から付いていたガムケアは、大きくて磨ける範囲が広く、コシもへたりませんでした
- 保証のやり取りで嫌な思いはしませんでした。送ったら新しいものが届きます
- 替えブラシは定期おトク便にすると1割ほど安くなりました
△ 困った点
- ★1本目は、およそ11か月で壊れました。ブラシを差し込む軸が曲がりました
- ★交換してもらったものも、1年ほどでまた壊れました
- ★ほんとに壊れすぎて、ストレスでした
- 替えブラシは、選び方で磨いた感じがはっきり変わりました(悪いほうにも)
- ★コシがないと分かっていた替えブラシを、5回・27,974円ぶん買い続けました(替えブラシ代の82%)
- 4つあるモードの違いが、3年使っても分かりません
- 奥さんは結局いちども使いませんでした
- ★替えブラシ代が3年5か月で33,954円。本体より高くつきました
- ★同じ替えブラシが、2年で34%値上がりしていました(5,050円→6,775円)
2023年3月15日に、2本パックを買いました。奥さんと1本ずつ使うつもりだったからです。1本ずつ買うより、2本パックのほうが割安になります。
まず、奥さんが使いませんでした
買ってすぐ渡したのですが、奥さんは嫌がって、結局いちども使いませんでした。手で磨くほうが慣れている、という理由だったと思います。
そういうわけで、2本目は箱に入ったまま残りました。このときは正直、「余計な出費だったな」と思っていました。
1本目は、11か月ほどで壊れました
使い始めて1年経たないうちに、ブラシを差し込む軸が曲がりました。だいたい11か月です。
2本で25,800円のものです。「もう?」とは思いました。
ただ、1年保証のぎりぎりだったので、交換してもらえました。連絡すると「ここに送ってください」と案内があって、送ったら新しいものが届きました。修理ではなく交換です。やり取りで嫌な思いはしていません。そこは正直に書いておきます。
交換してもらったものも、また壊れました
そして、新しくなったものも、1年ほどでまた壊れました。
さすがに2回目となると、考え方が変わります。このときは「もう買わない」と思いました。
3年5か月のあいだに、2本壊れています。ほんとに壊れすぎて、ストレスでした。この記事で本体の点数を2.0にしたのは、ここが理由です。磨き上がりは手磨きと違いますし、2本パックのコスパも良いのですが、それでも2.5より下になりました。
助かったのは、奥さんが使わなかったほうでした
ここで生きたのが、箱のまま残っていた2本目です。
買ったときは「無駄だった」と思っていたものが、そのまま予備になりました。いま使っているのはそれで、こちらはまだ壊れていません。
もし2本パックにしていなかったら、この時点で「また買い直すか、電動歯ブラシをやめるか」の二択になっていたはずです。家族の分まで買って余ったものが、結果として自分を助けたという、あまり格好のつかない話です。
海外メーカーはすぐ壊れる、という印象がつきました
これは私の印象でしかありません。ただ、うちにある海外メーカーのものは、どうも早くだめになる気がしています。むしろ中国製品のほうが壊れない気がするくらいです。「気がする」だけで、数えて確かめたわけではありません。
シェーバーもそうでした。長く使っているブラウンのシリーズ7は、1台目も2台目も、買ってすぐに際ぞりが壊れて開きっぱなしになっています。そちらの話はシェーバーの記事に書きました。
もちろん、これは私のところで起きたことを並べているだけです。Amazonでのこの電動歯ブラシの評価は星4.4(624件)で、多くの人は問題なく使っているのだと思います。私の2台がたまたま運が悪かった、という可能性も十分あります。
それでも、2本で25,800円のものを買う人にとっては、「壊れることもある」と先に知っておいて損はないと思うので、そのまま書きました。
買う前に想像していなかったのが、ここです。磨き心地を決めていたのは本体ではなく、替えブラシのほうでした。
注文履歴をさかのぼって数えたら、本体を買ってから今日まで6回買っていました。金額は、注文の明細を1件ずつ開いて確かめたものです。
3,245円(定期おトク便で払ったのは2,758円)/1本あたり約1,082円
7,004円(割引なし・払った額も同じ)/1本あたり約876円
5,050円(払ったのは4,545円)/1本あたり約631円
5,900円(払ったのは5,310円)/1本あたり約738円
6,775円(払ったのは6,097円)/1本あたり約847円
5,980円(払ったのは5,382円)/1本あたり1,495円
間隔がばらばらなのは、3本入りを買った年と、8本入りを買った年があるからです。まとめ買いをした年は、次の注文までが空きます。メーカーの目安は3か月ごとの交換なので、実際に替えている回数はこの表よりも多いことになります。
足すと33,954円。本体より高くつきました
6回ぶんを足すと、商品の値段で33,954円。定期おトク便の割引があったので、実際に払ったのは31,096円でした。差は2,858円です。
本体は2本パックで25,800円でした。つまり、3年5か月のうちに、替えブラシ代のほうが本体を追い越しています。
ちなみに割引は、どれも1割ほどでした。金額にすると1回あたり500〜700円くらいです(割引の中身はAmazon側の都合で変わるので、いつもこうだとは言えません)。並行輸入品を買った1回だけは割引がなく、そのままの値段を払っています。
同じ替えブラシが、2年で34%値上がりしていました
並べていて、いちばん驚いたのがここです。まったく同じ商品(ホワイトプラス コンパクト・ミニ 8本入り)を3回買っているのですが、値段がこうなっていました。
中身は同じです。型番も同じです。それでも2年たらずで1,725円上がりました。
そして、うちで同じことが起きているのは電動歯ブラシだけではありません。シェーバーの記事でも、替刃が同じように上がっていきました。本体を長く使うつもりで買った機械ほど、消耗品の値上がりをまともに受けるということなのだと思います。うちでは2つの機械で、まったく同じ形になっていました。
この並行輸入品は、1本あたりでは安くありませんでした
6回のうち1回だけ、正規品ではなく並行輸入品を買っています。2023年12月の8本入り、7,004円です。
並行輸入品というと安いイメージがありますが、うちの記録では1本あたり約876円でした。いっぽう正規品の8本入りは、2024年10月の時点で1本あたり約631円です。
使い心地のほうも書いておきます。この並行輸入のオプティマルホワイトは、「コンパクト・ミニとサイズが違うのかな?」と思ったくらいで、ほとんど同じ感じでした。良くも悪くも、正規品のホワイトプラスと変わりません。点数も同じ2.8です。
ここははっきり書いておきます。私は並行輸入品を、基本的に正規品と同等のものだと思っています。実際、シェーバーの替刃は並行輸入品を9回買っていて、そちらは不満なく使えています。この記事で「合わなかった」と書いているのは、その品番のブラシのコシの話であって、並行輸入かどうかの話ではありません。
いちばん良かったのは、本体に最初から付いていた「ガムケア」でした
本体に付いてきたのはガムケアというブラシでした。ヘッドが大きくて、一度に磨ける範囲が広い。そしてコシがへたりにくい。いま振り返っても、6回買ったどれよりこれが良かったです。
ところが、このガムケアは上の6回のどこにも出てきません。本体に付いてきたものを使っただけで、いちども買っていないからです。いちばん良かったブラシに、私は1円も払っていませんでした。
そのときは、これが普通なのだと思っていました。
安い8本入りに乗り換えて、失敗しました
付属のガムケアを使い切ってから買ったのが、ホワイトプラスという緑の箱のブラシです。最初はレギュラーの3本入り、途中でオプティマルホワイトの8本入りをはさんで、そのあとはコンパクト・ミニの8本入りを買っていました。
選んだ理由は、はっきりしています。
「本数がたくさん入ってるから、あんまり調べないで買ってた」
これで全部です。1本あたりが安くなるから、という以外に理由はありませんでした。
使ってみると、すぐにコシがなくなりました。しかも、レギュラーの3本入りも、あいだにはさんだオプティマルホワイトも、コンパクト・ミニの8本入りも、正直ほとんど同じ感じでした。「サイズが違うのかな?」と思ったくらいで、コシのなさは変わりません。
それでも、私は合わせて5回買っています。
最初のレギュラー3本入りは1本あたり約1,082円でした。あとから8本入りにしたら1本631円だったので、少なく買ったぶん、1本あたりでも高い買い物になっていました。
ここで、当たり前のことに気づきました。
私は、買う前に調べるほうだと思っていました。カメラも洗剤も、そうやって選んできたつもりです。それなのに替えブラシだけは、値段と本数しか見ていませんでした。注文履歴を1件ずつ開いて数えるまで、そのことに気づいていませんでした。
定期おトク便は、得もしていました。ただ、替えブラシに関しては割に合いませんでした
替えブラシは定期おトク便で買っています。Amazonの画面に、これまでいくら安くなったかが出ていました。
この36,002円は定期便で買っているもの全部の合計です。替えブラシだけの額ではありません。10年5か月ぶんなので、年におよそ3,456円。得はしています。これは間違いありません。
いっぽう、替えブラシに限って足すと、6回で受けた割引は2,858円でした(並行輸入品を買った1回だけは割引なしです)。そしてそのあいだに、コシがないと分かっていたブラシを5回・27,974円ぶん買い続けています。
割引で戻ってきたのは2,858円。そのあいだに、コシがないと分かっていたブラシへ27,974円使っています。定期便が悪いという話ではありません。選び直さなかったのは私です。同じしくみで得をしているものもあります。言えるのは、替えブラシに関しては割に合わなかった、というところまでです。
定期便の中身は、もうA3に入れ替えました
2026年6月に、上のほうの「A3 プレミアムオールインワン」を買いました。4本で5,980円、1本あたり1,495円です。いままででいちばん高い替えブラシになりました。
定期便の中身も、緑のホワイトプラスからこのA3に入れ替え済みです。次に届くのは12月7日、6か月ごとになっています。
ただし、手元にある箱は、まだ開けていません。使っていないので、磨き心地については何も書けません。これが当たりだったのかどうかは、12月以降に分かります。
4つのモードは、3年使っても違いが分かりません
正直に書いておきます。この機種にはブラシの動き方が4種類、強さが3段階あります。説明を読むと、やさしく磨くモード、着色を落とすモード……と分かれているようです。
強さ以外は、何が変わっているのか私には分かりませんでした。3年使って、切り替えて「お、違うな」と思ったことが一度もありません。いつも同じ設定です。
私の感じ方が鈍いだけかもしれません。ただ、電動歯ブラシはモードが増えるほど値段も上がります。私のように違いが分からない人間もいる、というのは書いておいたほうがいい気がしました。
使っているのは2本だけです。朝がブリリアントモア ダブル、夜がシステマ SP-T ジェル。どちらも歯医者で教えてもらったものです。
1本目は、歯医者に聞いて教えてもらいました
検診のときに、そのまま聞いてみました。
「ここで使ってるおすすめの歯磨き粉を買うので、教えてください」
それで教えてもらったのが、いま夜に使っているシステマ SP-T ジェルでした。最初に買ったのは2023年12月です。フッ素が多く入っている、というようなことを言われた気もするのですが、正直、そこははっきり覚えていません。覚えていないことを、それらしく書くのはやめておきます。
しばらく使って、着色が気になってきました
言われたとおりに使っていたのですが、そのうち歯の着色が気になってきました。
高い歯磨き粉です。当然、汚れも落ちるものだと思っていました。それで、次に行ったときに聞いてみました。
返ってきたのは、この歯磨き粉には歯を白くする働きはない、という意味の答えでした。……ただ、「ない」と言われたのか「少ない」と言われたのか、そこは覚えていません。どちらかです。大事なところなので、はっきりしないまま書いておきます。
あとから箱を見たら、商品名に「無研磨」と書いてありました。着色汚れは研磨剤で削り取るのが普通なので、そう書いてある以上、そういう作りではなかったということなのだと思います。私が勝手に期待して、勝手にがっかりしていただけでした。
かわりに勧められたのが、2本目です
そのときにかわりに勧められたのが、いま朝に使っているブリリアントモアです。
言われたのは、こういうことでした。
歯医者に言われた言葉を、そのまま書いています。私が確かめたわけではありません。
注文履歴を見ると、ブリリアントモアを最初に買ったのは2024年12月でした。SP-Tを買ってから1年ほど経っています。言わなければ、ずっと「高いのに落ちない」と思ったままだったはずです。
朝と夜で分けたのは、私が勝手に始めたことです
ここは、はっきり書いておきます。使い分けは歯医者に指示されたわけではありません。「こっちを使ってください」と言われて2本目に替えた、という話でもありません。
2本とも手元にあったので、私が勝手に両方使い始めただけです。
朝は、着色のほうを勧められたブリリアントモア。夜は、最初に教えてもらったSP-T。理由らしい理由はありません。せっかく2本あるのだから両方使えばいい、というくらいの気持ちでした。素人考えなので、正しいのかどうかは分かっていませんでした。
それで、次の検診のときに「両方を朝と夜で使い分けています」と言ってみたところ、こう返ってきました。
言われたとおりにしただけではなく、自分で決めたことでした。それが的外れではなかったと分かって、これは正直うれしかったです。
そして先日の検診で
先日、また半年ぶりに検診に行ってきました。見てもらったところ、こう言われました。
「汚れとか綺麗ですよ」
ただ、これが歯磨き粉のおかげなのかどうかは、私には分かりません。同じ時期に電動歯ブラシにも替えていますし、磨き方そのものも変わっているはずです。たまたまかもしれません。
それでも、言われて悪い気はしませんでした。高い歯磨き粉を2本も使うのはもったいない気もしていたので、なおさらです。
この2本は、いまも買い続けています。SP-Tは2023年12月・2024年9月・2025年12月の3回、ブリリアントモアは2024年12月・2025年8月・2025年12月の3回です。
洗面台には、あと2つ置いてあります。コンクールという洗口液と、舌クリーナーです。どちらも毎日ではありません。
コンクールだけは、歯医者ではなくYouTubeがきっかけでした
ここまでに出てきた歯磨き粉2本は、どちらも歯医者に教えてもらったものでした。コンクールだけは入口が違います。YouTubeで勧めているのを見て、試しに買ってみました。
買ってから知ったのですが、これは歯医者で使っているのと同じものでした。
いちばん使っているのは、6才の子どもです
うちでは、寝る前に、たまに使っています。そしていちばん使っているのは私ではなく、6才の子どもです。
誰かに言われたわけではなく、自分から「シュワシュワがいい」と言ってやっています。
私もやると、口が爽やかになります。そこは素直に良いと思っています。
それでも3.5にした理由
良さは分かっているのに、私自身の出番が少ないままです。理由は2つあります。
ひとつは、歯を磨いたあとに使う場面がないことです。磨いたあとに、わざわざ使わなくない? と思ってしまって、手が伸びません。
もうひとつは、緑の着色が歯に付きそうで、なんとなく嫌だからです。実際に付いたわけではありません。付きそうな気がする、というだけの話です。
ものは良いと思う。でも自分では使う場面が作れていない。その差し引きで3.5です。歯医者に教えてもらった2本(4.2と3.9)と差がついたのは、効き目の話ではなく私の使い方の話です。
舌クリーナーは、たまにだけ
もうひとつ、これも洗面台に置いてあります。舌クリーナーです。
ただ、これは毎日ではありません。口の中のにおいが気になるときに、たまに使うくらいです。
使う回数が少ないので、これについては良いとも悪いとも書けません。そういう位置づけのものが1本ある、という話だけにしておきます。
総合まとめ
始まりは、歯医者に置いてあった広告の「歯は1本300万円」でした。確かめようのない数字ですが、それを見てから半年に1回の検診に行くようになり、電動歯ブラシを買い、歯磨き粉を歯医者に聞くようになりました。3年5か月かけて、ここまで来ています。
道具そのものには満足しています。手で磨いていたころより楽で、磨いたあとがツルツルします。歯磨き粉は、歯医者に教えてもらった2本を自分の判断で朝と夜に分けて使い、検診で「良い使い方ですね」、先日は「汚れとか綺麗ですよ」と言われました。使い分けは誰にも言われていません。勝手に始めたことが的外れではなかった、というのがこの3年でいちばんうれしかったことです。もっとも、それが道具のおかげなのかどうかは、私には分かりません。言われたことをそのまま書いているだけです。
いっぽうで、本体は2回壊れました。1本目はおよそ11か月で軸が曲がり、1年保証のぎりぎりで交換。その交換品も1年ほどでまた壊れました。ほんとに壊れすぎて、ストレスでした。そこで「もう買わない」と思ったのですが、奥さんが嫌がって使わなかった2本目が箱のまま残っていて、いまはそれを使っています。いちばん無駄だと思っていた出費が、いちばん役に立ちました。
そして、お金のことでいちばん驚いたのは替えブラシです。6回で33,954円(定期おトク便の割引で、実際に払ったのは31,096円)。本体の25,800円を、3年5か月で追い越していました。しかもまったく同じ替えブラシが、2024年10月の5,050円から2026年2月の6,775円へ、2年たらずで34%上がっています。同じことがシェーバーでも起きていました。長く使うつもりで買った機械ほど、消耗品の値上がりをまともに受けるということなのだと思います。
中身の話でも、替えブラシで差がつきました。いちばん良かったのは、本体に最初から付いていたガムケアです。大きくて磨ける範囲が広く、コシもへたりませんでした。いちども買っていないブラシが、いちばん良かったことになります。
そこから緑のホワイトプラスに乗り換えました。理由は「本数がたくさん入ってるから、あんまり調べないで買ってた」——それだけです。すぐコシがなくなると分かっていながら、レギュラー3本入り、並行輸入のオプティマルホワイト、コンパクト・ミニ8本入りを合わせて5回、27,974円ぶん買い続けています。替えブラシ代33,954円の82%です。買う前に調べるほうだと自分では思っていたのに、替えブラシだけは値段と本数しか見ていませんでした。
並行輸入だから悪かった、という話ではありません。私は並行輸入品を正規品と同等のものだと思っていますし、シェーバーの替刃は並行輸入品を9回買って、そちらは不満なく使えています。合わなかったのは、その品番のブラシのコシです。
ここが、この記事でいちばん言いたいところです。
買って実際に使った替えブラシは、5回・27,974円ぶん、全部コシがありませんでした。良かったのは、本体に最初から付いてきたガムケア(3.8)だけ。1円も払っていないものです。
お金のしくみの話も、両方が本当でした。定期おトク便では、2016年4月からの10年5か月で36,002円ぶん安くなっています(定期便で買っているもの全部の合計です)。そのうち替えブラシ6回ぶんの割引は2,858円。つまり割引で戻ってきた2,858円のそばで、27,974円ぶん買い続けていました。定期便が悪いのではありません。選び直さなかったのは私です。同じしくみでも、商品によって結果が逆になっていました。
いまは定期便の中身をA3(プレミアムオールインワン)に入れ替えてあります。次に届くのは12月7日です。ただ、手元の箱はまだ開けていません。当たりだったかどうかは、12月以降に分かります。
ついでに書いておくと、4つあるモードの違いは3年使っても分かりませんでした。モードが増えるほど値段は上がります。そこにお金を払う価値があるかどうかは、たぶん人によります。
本体は2本で25,800円、1本あたり12,900円。300万円と書かれた広告を見たあとだったので、私はこれを高いとは思いませんでした。ただ、2回壊れたことも、替えブラシのほうが高くついたことも、同じくらい本当のことなので、全部書いておきます。