電動歯ブラシは、替えブラシのほうが本体より高くつきました
【歯は1本300万円という広告を見て、ソニッケアーを買いました】

※ 歯の話が出てきますが、私は歯の専門家ではありません。自分が使ってみた感想と、歯医者さんに言われた言葉だけを書いています。効き目の話はしていません。
QUICK VERDICT / 結論
道具は良かったです。ただ本体は2回壊れました。
きっかけは歯医者に置いてあった広告でした。そこに、歯は1本あたり300万円くらいの価値があると書いてありました。本当かどうかは分かりませんが、それを見てから歯のことを少しまじめに考えるようになりました。

それでフィリップスのソニッケアー(2本パック・25,800円/1本あたり12,900円)を買いました。2023年3月のことなので、もう3年5か月になります。

使ってみた感想を先に書いておくと、磨き上がりは手で磨いていたころとは違います。楽ですし、磨いたあとに歯の表面がツルツルするのが自分でも分かりました。そこは満足していますね。

ただ本体のほうには困りました。1本目はおよそ11か月で壊れて、1年保証のぎりぎりで交換してもらいました。その交換品も1年ほどでまた壊れました。さすがに「もう買わない」と思いましたが、奥さんが嫌がって使わなかった2本目が箱のまま残っていて助かりました。いまはそれを使っています。こちらはまだ壊れていません。

それともうひとつ、買う前に見ておけばよかったものがあります。替えブラシです。3年5か月で6回、33,954円かかっていました。本体より高くついていたわけです。しかもまったく同じ替えブラシが2年で34%値上がりしていました。

そしてここからがいちばん言いたいことです。A3の前に買って使った替えブラシは5回・27,974円ぶんで、全部コシがありませんでした。逆に本体に最初から付いてきたガムケアだけは良くて、それには1円も払っていませんでした。

そのかわり歯磨き粉のほうは、歯医者に教えてもらった2本を自分の判断で朝と夜に分けて使っています。半年に1回の検診でそう話したら「良い使い方ですね」と言ってもらえて、先日は「汚れとか綺麗ですよ」とも言われました。
目次
  1. 商品ごとの点数
  2. きっかけは、歯医者で見た「300万円」
  3. いま使っているもの
  4. よかった点 / 困った点
  5. 本体は、2回壊れました
    1. まず、奥さんが使いませんでした
    2. 1本目は、11か月ほどで壊れました
    3. 交換してもらったものも、また壊れました
    4. 助かったのは、奥さんが使わなかったほうでした
    5. 海外メーカーはすぐ壊れる、という印象がつきました
    6. 次に読むなら
  6. 替えブラシを、3年5か月で6回買っていました
    1. 足すと33,954円。本体より高くつきました
    2. 同じ替えブラシが、2年で34%値上がりしていました
    3. この並行輸入品は、1本あたりでは安くありませんでした
    4. いちばん良かったのは、本体に最初から付いていた「ガムケア」でした
    5. 安い8本入りに乗り換えて、失敗しました
    6. 定期おトク便は、得もしていました。ただ、替えブラシに関しては割に合いませんでした
    7. 定期便の中身は、もうA3に入れ替えました
    8. 4つのモードは、3年使っても違いが分かりません
  7. 歯磨き粉は、朝と夜で分けています
    1. 1本目は、歯医者に聞いて教えてもらいました
    2. 高い歯磨き粉なのに、着色は落ちませんでした
    3. 着色が気になると言ったら、ブリリアントモアを勧められました
    4. 朝と夜で分けたのは、私が勝手に始めたことです
    5. 先日の検診で「汚れとか綺麗ですよ」と言われました
  8. コンクールと舌クリーナーは、たまにだけ
    1. コンクールだけは、歯医者ではなくYouTubeがきっかけでした
    2. いちばん使っているのは、6才の子どもです
    3. それでも3.5にした理由
    4. 舌クリーナーは、たまにだけ
  9. こんな人に役立つと思います

⭐
商品ごとの点数

点数は、2.5が「可もなく不可もなく」です。

歯磨き粉 / 朝 ブリリアントモア ダブル
★★★★☆ 4.2 / 5
歯の保護と着色の両方に効きます。歯の保護だけならSP-Tのほうが上ですが、総合ではこちらだと思っています。この記事でいちばん高い点になりました。
歯磨き粉 / 夜 システマ SP-T ジェル
★★★☆☆ 3.9 / 5
歯医者に最初に勧められた歯磨き粉で、良いと思っています。ただ歯の着色は落ちませんし、値段も高いです。とはいえあまり付けないからか、意外と減っていません。
替えブラシ / ガムケア(本体に最初から付いていたもの)
★★★☆☆ 3.8 / 5
ブラシが大きくて磨ける範囲が広く、コシもへたりにくいです。いちばん良かったのに、いちども買っていません。
洗口液 / コンクール
★★★☆☆ 3.5 / 5
この記事で1本だけ、きっかけが歯医者ではなくYouTubeでした。ゆすぐと口の中が爽やかになりました。うちでは寝る前にたまに使っていて、6才の子どもがいちばん使っています。ただ私自身は、歯を磨いたあとに使う場面がなくて出番が少なめです。緑の着色が歯に付きそうなのもなんとなく嫌ですね。
替えブラシ / 買って使った5回ぶん(ホワイトプラス/オプティマルホワイト)
★★☆☆☆ 2.8 / 5
すぐコシがなくなります。レギュラーもコンパクト・ミニも並行輸入のオプティマルホワイトも、ほとんど同じ感じでした。買って実際に使った5回ぶん・27,974円が全部この調子でした。
本体 / ソニッケアー エキスパートクリーン(2本パック 25,800円)
★★☆☆☆ 2.0 / 5
磨き上がりは手磨きと違いますし、2本パックのコスパも良いです。それでもほんとに壊れすぎてストレスだったので、この点にしました。11か月で1本目が壊れて、保証で交換したものも約1年で壊れました。
替えブラシ / A3 プレミアムオールインワン(オレンジの箱)
★☆☆☆☆ 1.8 / 5
使い始めて10回目くらいです。金ブラシ(かなブラシ)級に硬くて、歯に添えるだけにしないと血が出ました。少し柔らかくなってきましたが、まだ硬いので、もう買いません。

🦷
きっかけは、歯医者で見た「300万円」

もともと私は歯にそこまで気をつかう人間ではありませんでした。痛くなったら行けばいいと思っていたので、それ以上のことは何もしていませんでした。

それが、歯医者に行ったときに変わりました。そこに置いてあった広告に、歯は1本あたり300万円くらいの価値があるといったことが書いてありました。

金額が本当かどうかはともかく、失ってから治すほうが高くつくのは確かだろうと思いました。それからは痛くなくても歯医者に行くようになりました。

いまは半年に1回のペースで通っています。この間隔でいいのかどうかが気になって、一度歯医者に直接聞いてみたことがあります。

🦷 「4か月くらいが理想ですが、6か月でも問題ないですよ」
理想は4か月だけれど、現実的には半年でも大丈夫ということでした。なので私は半年のほうで続けています。

そしてその歯医者で電動歯ブラシを勧められました。歯磨き粉もこちらから「おすすめは何ですか」と聞いて教えてもらいました。この記事はそこから始まった3年5か月ぶんの話です。

きっかけの話は、痛くなくても半年に1回歯医者に行くようになったところまでです。そこだけ知りたい人はここまで読めば十分でしょう。

洗面台の扉の中。白いソニッケアーが充電スタンドに立ち、その左に黒いシェーバーの洗浄機が置かれている
洗面台の扉の中です。右がソニッケアー、左はシェーバーの洗浄機で、どちらもここに挿しっぱなしにしています。

📋
いま使っているもの

歯のために使っているものを先に並べておきます。

電動歯ブラシ(2023年3月15日)
フィリップス ソニッケアー エキスパートクリーン 2本パック(HX9692/21) ¥25,800
替えブラシ(いま買っているもの)
ソニッケアー A3 プレミアムオールインワン(4本入り) ※使い始めました。硬すぎて、もう買いません
歯磨き粉 / 朝
ブリリアントモア ダブル
歯磨き粉 / 夜
システマ SP-T ジェル(いまはPlus)
洗口液 / たまに
コンクール
たまに
舌クリーナー
歯医者
半年に1回の定期検診
充電スタンドに立てた白いソニッケアー エキスパートクリーンの本体。持ち手にローズゴールドのボタンが2つ並んでいる
いま使っている本体です。2本パックのうち、奥さんが使わずに箱のまま残っていたほうです。

本体は2本パックで25,800円、1本あたりにすると12,900円でした。歯ブラシとしては決して安くありません。

ただ300万円と書かれた広告を見たあとだったので、そこはあまり迷いませんでした。

同じ2本パックを買うかどうか迷っている人は、1本あたり12,900円という数字だけ覚えておいてください。

💰 この記事に出てくる値段について書いておきます。本体と替えブラシは注文の明細を1件ずつ開いて商品そのものの値段を確かめました。ポイントもギフト券も1回も使っていないので、商品の値段と実際に払った額の両方を並べられます。安くなっているぶんは定期おトク便の割引だと思ってください。
歯磨き粉の値段だけは書いていません。ほかの物とまとめて買った注文が混ざっていて、金額を拾いきれていないからです。

✅
よかった点 / 困った点

✅ よかった点

まず手で磨いていたころより楽です。当てているだけで済みますし、磨いたあと歯の表面がツルツルするのが自分でも分かります。

半年ごとの検診では、歯医者に「汚れとか綺麗ですよ」と言われました。歯磨き粉を朝と夜で分けていると話したときは「良い使い方ですね」と言ってもらえました。

それから2本パックにしておいたおかげで、本体が壊れたときもまだ1本残っていました。本体に最初から付いていたガムケアは大きくて磨ける範囲が広く、コシもへたりませんでした。

保証に出したら新しいものが届いて、やり取りで嫌な思いはしませんでした。あと替えブラシは定期おトク便にすると1割ほど安くなりました。

△ 困った点

本体にいちばん困りました。1本目はおよそ11か月で壊れました。ブラシを差し込む軸が曲がってしまったんです。しかも交換してもらったものも1年ほどでまた壊れました。ほんとに壊れすぎてストレスでした。

替えブラシはどれを選ぶかで磨いた感じが良いほうにも悪いほうにもはっきり変わりました。それなのにコシがないと分かっていたブラシを、5回・27,974円ぶん買い続けました(替えブラシ代の82%)。

それに4つあるモードの違いは、3年使っても分かりません。奥さんは結局いちども使いませんでした。

お金の面では替えブラシ代が3年5か月で33,954円かかり、本体より高くつきました。そのうえ同じ替えブラシが2年で34%値上がりしていました(5,050円→6,775円)。

🔧
本体は、2回壊れました

本体は2回壊れましたが、2本パックにしておいたおかげでいまも電動歯ブラシを使えています。

そもそも2023年3月15日に、奥さんと1本ずつ使うつもりで2本パックを買いました。1本ずつ買うより2本パックのほうが割安ですからね。

🔧
まず、奥さんが使いませんでした

買ってすぐ渡しましたが、奥さんは嫌がって結局いちども使いませんでした。手で磨くほうに慣れていたからだと思います。

そういうわけで2本目は箱に入ったまま残りました。このときは「余計な出費だったな」と思っていました。

🔧
1本目は、11か月ほどで壊れました

使い始めて1年経たないうちに、ブラシを差し込む軸が曲がりました。だいたい11か月でした。2本で25,800円のものですから、さすがに「もう?」とは思いました。

ただ1年保証のぎりぎりだったので、交換してもらえました。連絡すると「ここに送ってください」と案内があって、送ったら修理ではなく新しいものが届きました。やり取りで嫌な思いはしていません。

💡 保証書と注文履歴は捨てないでおいてください。私の場合は壊れたのが11か月目で、あと1か月遅かったら保証が切れていましたからね。

🔧
交換してもらったものも、また壊れました

ところがその新しいものも1年ほどでまた壊れました。

2回目ともなると考え方も変わりました。このときは「もう買わない」と思いました。3年5か月のあいだに2本壊れたことになります。ほんとに壊れすぎてストレスでした。

磨き上がりは手磨きと違いますし、2本パックのコスパも良いです。それでもこれだけ壊れたことが引っかかって、本体の点数は2.0にしました。

🔧
助かったのは、奥さんが使わなかったほうでした

そこで箱のまま残っていた2本目が役に立ちました。買ったときは「無駄だった」と思っていたものが、そのまま予備になりました。いまはそれを使っていて、こちらはまだ壊れていません。

もし2本パックにしていなかったら、この時点で「また買い直すか、電動歯ブラシをやめるか」の二択になっていたはずです。家族の分まで買って余ったものに、結局は自分が助けられたわけです。あまり格好のつかない話ですね。

🔧
海外メーカーはすぐ壊れる、という印象がつきました

うちにある海外メーカーのものはどうも早くだめになる気がしています。むしろ中国製品のほうが壊れないと感じるくらいです。

シェーバーもそうでした。長く使っているブラウンのシリーズ7は1台目も2台目も、買ってすぐに際ぞりが壊れて開きっぱなしになっています。そちらの話はシェーバーの記事に書いたので、よければ読んでみてください。

この電動歯ブラシはAmazonで星4.4(624件)の評価ですから、多くの人は問題なく使っていると思います。

それでも2本で25,800円のものを買う人は、「壊れることもある」と先に知っておいて損はないでしょう。

🪥
替えブラシを、3年5か月で6回買っていました

買う前はまったく想像していませんでしたが、本体ではなく替えブラシのほうが磨き心地を決めていました。

注文履歴をさかのぼって数えてみたら、本体を買ってから今日までで6回になっていました。下の金額はどれも注文の明細を1件ずつ開いて確かめています。

フィリップス ソニッケアー A3 プレミアムオールインワン 替えブラシ4本入りの黒いパッケージ。未開封のまま洗面台に置いてある
いまの替えブラシ、A3 プレミアムオールインワンの4本入りです。写真は開ける前に撮りました。
2023年5月7日
ホワイトプラス(レギュラー3本) / 本体を買って約2か月後
3,245円(定期おトク便で払ったのは2,758円)/1本あたり約1,082円
2023年12月16日
オプティマルホワイト(8本・並行輸入品) / 前回から約7か月
7,004円(割引なし・払った額も同じ)/1本あたり約876円
2024年10月11日
ホワイトプラス コンパクト・ミニ(8本) / 前回から約10か月
5,050円(払ったのは4,545円)/1本あたり約631円
2025年1月30日
ホワイトプラス コンパクト・ミニ(8本) / 前回から約4か月
5,900円(払ったのは5,310円)/1本あたり約738円
2026年2月17日
ホワイトプラス コンパクト・ミニ(8本) / 前回から約13か月
6,775円(払ったのは6,097円)/1本あたり約847円
2026年6月4日
A3 プレミアムオールインワン(4本) / 前回から約4か月
5,980円(払ったのは5,382円)/1本あたり1,495円

3本入りを買った年と8本入りを買った年があるので、間隔がばらばらになっています。まとめ買いをした年は次の注文まで間が空きますからね。メーカーの目安は3か月ごとなので、実際に替えた回数はこの表より多いです。

🪥
足すと33,954円。本体より高くつきました

6回ぶんを足すと商品の値段で33,954円になりました。そこに定期おトク便の割引があったので、実際に払った額は31,096円でした。差は2,858円です。

本体のほうは2本パックで25,800円でした。つまり3年5か月のうちに、替えブラシ代のほうが本体を追い越していました。

💡 電動歯ブラシを買うときは本体の値段だけ見ていてはだめでした。本体25,800円に対して替えブラシは33,954円ですから、3年ちょっとでもう本体より高くなっています。それなのに私はその機種の替えブラシが1本いくらかを見ないまま買っていました。

ちなみに割引はどれも1割ほどで、金額にすると1回あたり500〜700円くらいでした(割引の中身はAmazon側の都合で変わります)。ただ並行輸入品を買った1回だけは割引がなく、そのままの値段を払っています。

🪥
同じ替えブラシが、2年で34%値上がりしていました

注文を並べていて、ここにいちばん驚きました。まったく同じ商品(ホワイトプラス コンパクト・ミニ 8本入り)を3回買っていますが、値段がこうなっていました。

2024年10月
5,050円 /1本 約631円
2025年1月
5,900円 /1本 約738円・約17%高い
2026年2月
6,775円 /1本 約847円・約34%高い

中身も型番も同じです。それでも2年たらずで1,725円上がりました。

そしてうちでは2つの機械でまったく同じことが起きていました。シェーバーの記事に書いた替刃も、同じように値上がりしていきました。本体を長く使うつもりで買った機械ほど、消耗品の値上がりがそのまま響いてきますね。

🪥
この並行輸入品は、1本あたりでは安くありませんでした

6回のうち1回だけ、正規品ではなく並行輸入品を買っています。2023年12月の8本入りで、7,004円でした。

並行輸入品というと安いイメージがありますが、うちで買ったときは1本あたり約876円でした。正規品の8本入りは2024年10月の時点で1本あたり約631円だったので、それより高かったことになります。

⚠️ ただし買った時期が10か月ずれています。上に書いたとおりこの商品はその後どんどん値上がりしているので、この2つを並べて「並行輸入品は高い」とは言い切れません。うちの記録ではその並行輸入品より安く正規品を買えた月がありました。それと並行輸入品には定期おトク便の割引が効きませんでした。

使い心地のほうも書いておきます。この並行輸入のオプティマルホワイトは「コンパクト・ミニとサイズが違うのかな?」と思ったくらいで、ほとんど同じ感じでした。良くも悪くも正規品のホワイトプラスと変わらなかったので、点数も同じ2.8にしてあります。

私は並行輸入品でも基本的には正規品と同じだと思っています。シェーバーの替刃は並行輸入品を9回買っていて、そちらは不満なく使えていますからね。今回はその品番のブラシのコシが合わなかっただけで、並行輸入かどうかとは関係ありません。

🪥
いちばん良かったのは、本体に最初から付いていた「ガムケア」でした

本体にはガムケアというブラシが付いてきました。ヘッドが大きくて一度に磨ける範囲が広いうえに、コシもへたりにくいブラシでした。いま振り返っても、6回買ったどれよりこれが良かったと思います。

ところがそのガムケアは上の6回のどこにも出てきません。というのも本体に付いてきたものを使っただけで、いちども買っていないからです。いちばん良かったブラシに、私は1円も払っていませんでした。

そのときはこれが普通だと思っていました。

🪥
安い8本入りに乗り換えて、失敗しました

ここが3年5か月でいちばん高くついた失敗でした。1本あたりの安さだけを見て、コシのないブラシを買い続けたからです。

付属のガムケアを使い切ってから、ホワイトプラスという緑の箱のブラシを買いました。最初はレギュラーの3本入りでした。途中でオプティマルホワイトの8本入りをはさんで、そのあとはコンパクト・ミニの8本入りを買っていました。

選んだ理由ははっきりしています。

「本数がたくさん入ってるから、あんまり調べないで買ってた」

1本あたりが安くなることしか考えていませんでした。

ところが使ってみると、すぐにコシがなくなりました。しかもレギュラーの3本入りも、あいだにはさんだオプティマルホワイトも、コンパクト・ミニの8本入りもほとんど同じ感じでした。

「サイズが違うのかな?」と思ったくらいで、コシのなさは変わりませんでした。それなのに合わせて5回も買っています。

💰 コシがないと分かっていたブラシに、27,974円使っていました。内訳は3,245円+7,004円+5,050円+5,900円+6,775円で、替えブラシの総額33,954円のうち82%がここに消えています。残りの5,980円はA3のぶんです。A3は最近使い始めましたが、こちらは逆に硬すぎました。

ちなみに最初のレギュラー3本入りは1本あたり約1,082円でした。あとから8本入りにしたら1本631円だったので、少なく買ったぶん1本あたりで見ると割高になっていました。

そしてここで当たり前のことに気づきました。

💡 毛が早くへたればそのぶん早く交換することになります。なので1本あたりの値段が同じなら、もちが悪いブラシのほうが長い目で見て高くつきます。私は本体の値段ばかり見ていましたが、こちらのほうがあとから効いてきました。

買う前に調べるほうだと自分では思っていました。カメラも洗剤もそうやって選んできたつもりでしたからね。それなのに替えブラシだけは、値段と本数しか見ていませんでした。しかも注文履歴を1件ずつ開いて数えるまで、そのことに気づいてすらいませんでした。

いま8本入りをカートに入れている人は、1本あたりの値段より先にコシの話が書いてあるかどうかを見てみてください。私はそこを確かめていませんでした。

🪥
定期おトク便は、得もしていました。ただ、替えブラシに関しては割に合いませんでした

替えブラシは定期おトク便で買っています。Amazonで定期便のページを開いてみたら、これまでにいくら安くなったかが出ていました。

定期おトク便の割引
34,635円
クーポン割引
1,367円
合計(2016年4月〜2026年8月・10年5か月)
36,002円 /年およそ3,456円
そのうち、替えブラシ6回ぶんの割引
2,858円

ただしこの36,002円は定期便で買っているもの全部の合計で、替えブラシだけの額ではありません。10年5か月ぶんなので年にならすとおよそ3,456円になり、得はしています。

替えブラシのぶんだけを足すと、6回で受けた割引は2,858円でした(並行輸入品を買った1回だけは割引なしです)。そしてそのあいだにコシがないと分かっていたブラシを5回、合わせて27,974円ぶん買い続けていました。

割引で2,858円戻ってくるあいだに、27,974円使っていたわけです。定期便が悪いのではなく、選び直さなかった私の問題ですね。同じしくみで得をしているものもありますが、替えブラシでは割に合いませんでした。

🪥
定期便の中身は、もうA3に入れ替えました

2026年6月に上位モデルの「A3 プレミアムオールインワン」を買いました。4本で5,980円、1本あたり1,495円でした。いままででいちばん高い替えブラシです。

それに合わせて定期便の中身も緑のホワイトプラスからこのA3に入れ替えました。次は12月7日に届く予定で、間隔は6か月にしてあります。

そして手元の箱を開けて、使い始めました。正直、一番初めということもあってか、ものすごく硬いです。例えるなら金ブラシ(かなブラシ)級の硬さで、歯に添えるだけにしないと血が出ました。歯の根元も磨きたいのですが、これでは無理かもしれません。

しばらく使って10回目くらいになり、ちょっと柔らかくなってはきました。それでもまだ硬いです。コシがないブラシに困っていたのに、今度は硬すぎたというわけで、A3はもう買いません。

🪥
4つのモードは、3年使っても違いが分かりません

3年使っても強さ以外は何が変わっているのか分かりませんでした。切り替えて「お、違うな」と思ったことが一度もなく、いつも同じ設定のままです。

この機種にはブラシの動き方が4種類、強さが3段階あります。説明を読むと、やさしく磨くモードや着色を落とすモード……と分かれているんですね。それでも私にはその違いが感じ取れませんでした。

電動歯ブラシはモードが増えるほど値段も上がるので、私のように違いが分からない人間もいることは書いておいたほうがいい気がしました。上位機種のモードの数で迷っている人は、ここだけでも読んでおいてください。

🌙
歯磨き粉は、朝と夜で分けています

2本だけ使っています。朝がブリリアントモア ダブル、夜がシステマ SP-T ジェルです。どちらも歯医者で教えてもらいました。

ブリリアントモア ダブルの銀色の箱。歯科用と書かれたLIONの歯磨き粉のパッケージ
朝に使っているブリリアントモア ダブルです。夜はこれとは別に、システマ SP-T ジェルを使っています。

🌙
1本目は、歯医者に聞いて教えてもらいました

きっかけは単純で、検診のときにそのまま聞いてみたことでした。

「ここで使ってるおすすめの歯磨き粉を買うので、教えてください」

それでいま夜に使っているシステマ SP-T ジェルを教えてもらいました。2023年12月から買っています。フッ素が多く入っているというようなことを言われた気もしますが、そこははっきり覚えていません。

🌙
高い歯磨き粉なのに、着色は落ちませんでした

言われたとおりに使っていましたが、そのうち歯の着色が気になってきました。高い歯磨き粉なので、当然汚れも落ちると思っていましたからね。そこで次に行ったときに聞いてみました。

この歯磨き粉には歯を白くする働きはないという意味のことを言われました。ただ「ない」だったのか「少ない」だったのかまでは覚えていません。

そのあとで箱を見たら、商品名に「無研磨」と書いてありました。着色汚れは研磨剤で削り取るのが普通ですから、そもそもそういう作りではなかったわけです。私が勝手に期待して、勝手にがっかりしていただけでした。

🌙
着色が気になると言ったら、ブリリアントモアを勧められました

そのときかわりにブリリアントモアを勧められました。いま朝に使っている歯磨き粉です。

歯医者からはこう言われました。

🦷 「歯を白くする効果があるのでおすすめです」
それ以来、朝はこちらを使っています。

注文履歴を見るとブリリアントモアを最初に買ったのは2024年12月で、SP-Tを買ってから1年ほど経っていました。もし着色のことを言っていなかったら、ずっと「高いのに落ちない」と思ったままだったはずです。

🌙
朝と夜で分けたのは、私が勝手に始めたことです

使い分けは私が勝手に始めました。「こっちを使ってください」と言われて2本目に替えたのではありません。2本とも手元にあったので、両方使うことにしました。

朝は着色のことで勧められたブリリアントモアで、夜は最初に教えてもらったSP-Tにしています。とはいえ理由らしい理由はなくて、せっかく2本あるのだから両方使えばいいくらいに思っていました。

それで次の検診のときに「両方を朝と夜で使い分けています」と言ってみたところ、こう返ってきました。

🦷 「良い使い方ですね」
自分で決めたことが的外れではなかったと分かって、これはうれしかったです。

🌙
先日の検診で「汚れとか綺麗ですよ」と言われました

先日、半年ぶりにまた検診に行ってきました。見てもらったところ、こう言われました。

「汚れとか綺麗ですよ」

ただこれが歯磨き粉のおかげなのかどうかは分かりません。同じ時期に電動歯ブラシにも替えていますし、磨き方そのものも変わっているはずです。

それでも言われて悪い気はしませんでした。高い歯磨き粉を2本も使うのはもったいない気もしていたので、なおさらそう感じました。

そんなわけでこの2本はいまも買い続けています。SP-Tは2023年12月・2024年9月・2025年12月の3回、ブリリアントモアは2024年12月・2025年8月・2025年12月の3回買いました。

📝 半年に1回しか会わない相手なので、行ったときに口に出すかどうかで差がつきました。私がやったことは3つだけです。「おすすめは何ですか」と聞いて、「着色が気になる」と言って、「こう使っています」と話しました。あとは全部向こうが教えてくれました。

👅
コンクールと舌クリーナーは、たまにだけ

洗面台にはあと2つ置いてあります。コンクールという洗口液と舌クリーナーですが、どちらも毎日使っているわけではありません。

👅
コンクールだけは、歯医者ではなくYouTubeがきっかけでした

ここまでに出てきた歯磨き粉2本は、どちらも歯医者に教えてもらったものでした。ただコンクールだけはきっかけが違います。YouTubeで勧めているのを見て、試しに買ってみました。

買ってから知ったのですが、これは歯医者で使っているのと同じものでした。

洗面台に置かれた緑色のコンクールFのボトル。白いキャップとノズルが付いている
緑のボトルがコンクールです。洗面台に置きっぱなしにしてあります。

👅
いちばん使っているのは、6才の子どもです

うちでは寝る前にたまに使っていますが、私ではなく6才の子どもがいちばんよく手に取っています。しかも誰かに言われたわけではなく、自分から「シュワシュワがいい」と言ってやっています。

私もやってみると、たしかに口が爽やかになりました。なのでそこは素直に良いと思っています。

👅
それでも3.5にした理由

良さは分かっているのに、私自身はあまり使っていません。理由は2つあります。

ひとつは歯を磨いたあとに使う場面がないことです。磨いたあとにわざわざ使わなくない? と思ってしまって、手が伸びません。

もうひとつは緑の着色が歯に付きそうで、なんとなく嫌なことです。実際に付いたことはないので、そんな気がするだけですけどね。

ものは良いと思うのですが、自分では使う場面が作れていないので3.5にしました。効き目ではなく私の使い方のせいで、歯医者に教えてもらった2本(4.2と3.9)より低くなりました。

👅
舌クリーナーは、たまにだけ

洗面台には舌クリーナーも置いてあります。こちらも毎日ではなく、口の中のにおいが気になるときにたまに使うくらいです。

そのくらい使う回数が少ないので、これについては良いとも悪いとも書けません。そういう使い方のものが1本あるだけです。点数が付いているものだけ見たい人は、この節はとばしてもらって大丈夫ですよ。

オレンジ色の箱に入った青い舌クリーナー。Tongue Cleaner W-1 と書かれている
洗面台に置いてある舌クリーナーです。使うのは、たまにだけです。

🎯
こんな人に役立つと思います

👍
手で磨くのが面倒になってきた人(当てているだけで済みます。本当に楽でした)
👍
磨いたあとのツルツルした感じを知りたい人(私はこれで手磨きに戻れなくなりました)
👍
歯医者で何を買えばいいか聞けずにいる人(聞けば教えてくれます。私も聞いただけです)
👍
高い歯磨き粉を「思っていたのと違う」と感じている人(次の検診で言ってみてください。私はそれで別の歯磨き粉を勧めてもらいました)
👎
保証書や注文履歴をすぐ捨ててしまう人(私のは11か月で壊れました。あと1か月遅ければ保証切れでした)
👎
モードの多い上位機種に惹かれている人(私は3年使っても違いが分かりませんでした)
👎
家族の分まで先に買おうとしている人(うちは嫌がられて、いちども使ってもらえませんでした)
👎
本体の値段だけ見て決めようとしている人(替えブラシ代が、うちでは3年5か月で本体を追い越しました)

総合まとめ

歯医者に置いてあった広告の「歯は1本300万円」が始まりでした。それを見てから半年に1回の検診に行くようになり、電動歯ブラシを買い、歯磨き粉を歯医者に聞くようになりました。そうやって続けてきて、いまで3年5か月になります。

道具そのものには満足しています。手で磨いていたころより楽で、磨いたあとがツルツルしますからね。

歯磨き粉のほうは歯医者に教えてもらった2本を、自分の判断で朝と夜に分けて使っています。検診では「良い使い方ですね」と言われ、先日は「汚れとか綺麗ですよ」とも言われました。勝手に始めたことが的外れではなかったと分かって、それがこの3年でいちばんうれしかったです。ただ道具のおかげなのかどうかまでは分かりません。

いっぽうで本体は2回壊れました。1本目はおよそ11か月で軸が曲がり、1年保証のぎりぎりで交換してもらいました。ところがその交換品も1年ほどでまた壊れています。ほんとに壊れすぎてストレスでした。

「もう買わない」と思いました。でも奥さんが嫌がって使わなかった2本目が箱のまま残っていたので、いまはそれを使っています。いちばん無駄だと思っていた出費が、いちばん役に立ちました。

そしてお金のことでは替えブラシに何より驚きました。6回で33,954円(定期おトク便の割引で実際に払ったのは31,096円)かかっていて、本体の25,800円を3年5か月で追い越していました。さらにまったく同じ替えブラシが、2024年10月の5,050円から2026年2月の6,775円へ2年たらずで34%上がっています。同じことがシェーバーでも起きていたので、長く使うつもりで買った機械ほど消耗品の値上がりをまともに受けるのでしょう。

使い心地の面でも替えブラシで差がつきました。本体に最初から付いていたガムケアは大きくて磨ける範囲が広く、コシもへたりませんでした。いちども買っていないこのブラシが結局いちばん良かったわけですね。

そこから緑のホワイトプラスに乗り換えましたが、理由は「本数がたくさん入ってるから、あんまり調べないで買ってた」というだけでした。しかもすぐコシがなくなると分かっていながら、レギュラー3本入りと並行輸入のオプティマルホワイト、コンパクト・ミニ8本入りを合わせて5回・27,974円ぶん買い続けていました。替えブラシ代33,954円の82%にあたります。買う前に調べるほうだと自分では思っていたのに、替えブラシだけは値段と本数しか見ていませんでした。

とはいえ並行輸入だから悪かったのではありません。私は並行輸入品を正規品と同等のものだと思っています。シェーバーの替刃は並行輸入品を9回買って、そちらは不満なく使えています。その品番のブラシのコシが合わなかっただけでした。

そのうえでいちばん言いたいことを書きます。A3の前に買って使った替えブラシは5回・27,974円ぶんで、全部コシがありませんでした。本体に最初から付いてきたガムケア(3.8)だけが良くて、それには1円も払っていません。

定期おトク便には得した面と損した面の両方がありました。2016年4月からの10年5か月で36,002円ぶん安くなっています(定期便で買っているもの全部の合計です)。ただそのうち替えブラシ6回ぶんの割引は2,858円です。その2,858円が戻ってくるあいだに、コシのないブラシを27,974円ぶん買い続けていました。

定期便が悪いのではなく、選び直さなかった私の問題でした。同じしくみでも、商品によって結果が逆になっていました。

そういうわけで定期便の中身をA3(プレミアムオールインワン)に入れ替えて、使い始めました。ところがこれが金ブラシ(かなブラシ)級に硬くて、歯に添えるだけにしないと血が出ます。10回目くらいでちょっと柔らかくなってきましたが、まだ硬いので、A3はもう買いません。

4つあるモードの違いは3年使っても分かりませんでした。モードが増えるほど値段は上がるので、そこにお金を払う価値があるかどうかは人によるでしょう。

本体は2本で25,800円、1本あたり12,900円でした。300万円と書かれた広告を見たあとだったので、これを高いとは思いませんでした。ただ2回壊れたことと替えブラシのほうが高くついたことは、これから買う人に先に知っておいてほしいと思います。

🔗
次に読むなら