サーモスの保冷缶ホルダーを3つ買いました
【缶ごと入れるだけで、最後までぬるくなりませんでした】

※ 本記事にはAmazonの商品ページへのリンクが含まれます。現在はAmazonアソシエイト・プログラムに申請前のため、紹介料は発生していません。すべて自費で購入し、実際に使ったものです。提供品はありません。
QUICK VERDICT / 結論
買えば絶対に効果が分かる、と言い切れたものは久しぶりでした。
サーモスの保冷缶ホルダーを、350ml缶用を2個と500ml缶用を1個、3個まとめて7,130円で買いました。缶をそのまま差し込んで使うもので、グラスには注ぎません。

ビールを入れて飲んでみたところ、時間が経っても、冷蔵庫から出したときと変わりませんでした。いつもなら途中からぬるくなってきて、残りを急いで飲むことになります。ただ、それがありませんでした。あとで気づいたのですが、パッケージにも保冷力のグラフが印刷されていて、1時間後に缶だけなら約17℃まで上がるところが、ホルダーに入れると約5℃のままだと書かれていました。私が感じたのは、たぶんこの差だと思います。

点数は5.0にしました。このブログでは2.5を「可もなく不可もなく」として足し引きしているので、これがいちばん上です。というのも、効いているかどうかを考える場面が1回もなかったからで、そういうものはそう多くありません。
サーモスの保冷缶ホルダー3本。左が500ml缶用の黒、右2本が350ml缶用のカーキ。透明な飲み口が付いている
買った3本です。左が500ml缶用(ミッドナイトブルー)、右2本が350ml缶用(カーキ)。上に付いている透明なものが飲み口で、これがフタの役目をしています。
目次
  1. 白い袋にそのまま入って届きました
  2. これが買った時の明細です
  3. ビールを入れてみました
  4. いちばん効いたのは、手間が減ったことでした
  5. 缶ホルダーですが、飲み物を直接入れてもいいです
  6. 買う前に知っておきたかったこと
  7. 商品ごとの点数
  8. 総合まとめ
  9. ほかのレビュー
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白い袋にそのまま入って届きました

先に、届いたときのことを書いておきます。梱包は白い袋だけで、一瞬「え?」となりました。箱は入っていません。中身は真空断熱の金属の入れ物ですから、へこんでいないかと思って、袋から出してすぐ横っ腹を見ました。

さいわい傷もへこみもなくてホッとしたのですが、正直なところせめて箱には入っていてほしかったというのが本音です。というのも、そこそこの値段がするものですし、贈り物にするなら、この状態で人に渡すわけにはいかないからです。ちなみに同じ日に届いたもう1つの荷物は、ちゃんと箱に入っていました。同じ日に届いた2つでここまで違うのか、と思ったことは書いておきます。

ただ、これは売り手側の話であって、商品そのものの話ではありません。なので点数には入れていません。

白い緩衝材の袋に入ったまま机に並べられた保冷缶ホルダー3個。箱は無い
届いたときの状態です。3つとも、この白い袋に入っているだけでした。袋には型番のラベルが貼ってあります。

手に取った第一印象は、普通のサーモスのコップに比べて少し薄めだな、ということでした。そのかわり飲み口が細めで、これは私には嬉しいところです。厚みのある飲み口だと口に当たる感じが強いので、このくらいが好きです。

💴
これが買った時の明細です

金額はAmazonの注文履歴から拾った実額です。

注文日買ったもの届いた日
2026/09/01500ml缶用 2wayタイプ(ROD-0051 MDB)1個2026/09/03
2026/09/01350ml缶用 2wayタイプ(ROD-0021 KKI)2個2026/09/03
3個まとめて¥7,130

大きさは、350ml缶用で幅7.5×奥行7.5×高さ13.0cm、重さが約0.2kgです(メーカーの公式ページの数字)。手に持つと、缶よりひとまわり太くなるくらいの感覚だと思ってもらえればいいと思います。

ひとつだけ、買うときに気をつけてほしいところがあります。350ml缶用と500ml缶用はそれぞれ専用で、入れ替えて使えません。見た目が似ているので、私も並べてみるまでは同じものだと思っていました。

🍺
ビールを入れてみました

いちばん知りたかったのはここでした。ビールを入れて、ゆっくり飲んでみました。

結果は、時間が経っても冷蔵庫から出したときと変わりませんでした。いつもなら途中からぬるくなってきて、残りを急いで飲むことになるのですが、それがありません。実際に、最後までおいしく飲めました。

サーモスの保冷缶ホルダー350ml用に、缶ビールをそのまま差し込んだところ
350ml缶用に、缶をそのまま差し込んだところ。缶の上のほうだけが顔を出します。グラスに注がないので、飲み終わったら缶を捨てるだけです。

ここが大事なところだと思っていて、「気のせいかな」と迷う場面が1回もありませんでした。冷たさが保てているかどうかは、飲めば口で分かります。なので、効果が出ているかどうかを考える必要そのものがありませんでした。道具にはいろいろありますが、これはいちばん分かりやすい部類だと思います。

🧽
いちばん効いたのは、手間が減ったことでした

冷たさのほかに、思っていたより効いたことがあります。缶ごと入るので、注ぐ手間も、洗う手間もありません。

保冷のコップやタンブラーだと、缶を開けて、コップに注いで、飲み終わったらコップを洗うことになります。それがそのまま無くなりました。缶を差し込んで、飲んで、飲み終わったら缶を捨てるだけです。

洗い物が1つ増えるかどうかは、その場では小さな差に見えると思います。ただ、これが毎晩だと話が変わってきます。面倒だからやらない、という理由がひとつ消えました。買う前は冷たさのことしか考えていなかったので、これは思わぬ拾いものでした。

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缶ホルダーですが、飲み物を直接入れてもいいです

使いながら気になったのが、これに直接飲み物を入れてもいいのだろうか、ということでした。飲み口が付いているので、コップとして使えそうに見えます。

そこでメーカーの公式ページと、取扱説明書を12ページ全部読みました。答えは入れてよいでした。「2wayタイプ」という名前のとおりで、飲み口を付ければタンブラーとして使えて、こちらは保温にも保冷にも使えます。缶を入れて使うときだけ保冷専用になる、という区別です。

手順も決まっていて、飲み口を外して、口元より約2cm下まで入れて、本体を立てたまま飲み口をはめる、と書かれていました。効きをよくするコツとして、少量の熱湯(または冷水)を入れて1分ほど温めておく(冷やしておく)ことも書かれています。これは覚えておくと得だと思います。

ひとつ、名前で分かりにくいところがありました。この製品に「フタ」という部品はありません。部品は本体・飲み口・パッキンの3つで、飲み口がフタの役目をしています。説明書を読むまでは、私も「蓋付きだし」と思っていました。

⚠️
買う前に知っておきたかったこと

説明書を12ページ全部読んで、これは先に知っておきたかった、と思ったことがいくつかありました。順に書きます。

まず、缶は本体に入れてから開けます。開けてから入れると中身が飛び散るからです。私は最初、開けてから差し込もうとして、途中で気づきました。

それから、食洗機と食器乾燥機は使えません。熱で部品が変形して漏れるようになる、と書かれています。使えるのはパッキンだけで、こちらは140℃まで大丈夫です。同じ理由で、本体に塩素系の漂白剤を使うことも、煮沸することもできません。酸素系の漂白剤なら大丈夫です。

持ち歩きにも向きません。というのも、これは密閉構造ではないからです。横にしたり、カバンに入れて運んだりはできません。家か、車の中で使うものだと思っておくのがよさそうです。

中身にも決まりがあって、みそ汁やスープのような塩分の多いものと、温めたスポーツ飲料は入れられません。さびるからです。最後に、飲み口は1年を目安に点検して、ザラつきや傷みがあれば交換します。部品の名前は「ROD-002飲み口(パッキン付き)」です。

パッケージに印刷された保冷力比較のグラフ。缶のみとROD-0021使用の2本の線で温度の上がり方を比べている
パッケージに印刷されていた保冷力のグラフです。上の細い線が「缶のみ」、下の太い線が「ROD-0021を使ったとき」。

保温・保冷が何時間もつのかという数字は、説明書には載っていませんでした。そのかわり、パッケージにグラフが印刷されていました。350ml缶用(ROD-0021)のものを読むと、こうなっていました。

経った時間缶だけのときホルダーに入れたとき
はじめ約4℃約4℃
1時間後約17℃約5℃
2時間後約25℃約10℃

グラフから読み取った数字なので、目盛りの読み方で多少は前後すると思います。測った条件も書かれていて、室温30℃のところに350ml缶へ4℃の冷水を満量入れて測った実測値で、この結果を保証するものではない、とあります。

そのうえで見ると、差がいちばんはっきり出ているのは1時間後です。缶だけだと17℃あたりまで上がってしまうところが、ホルダーに入れると5℃あたりのままなのですから。1本を1時間かけて飲むことはまずありませんので、私が「最後までおいしく飲めた」と感じたのは、ここのことだと思います。

商品ごとの点数

点数は、2.5を「可もなく不可もなく」として、そこから足し引きしてつけています。

5.0にしました。理由は1つで、買えば絶対に効果が分かるからです。

道具には、効いているのかどうかが分かりにくいものがあります。買ったはいいけれど、あるとき棚の奥にしまったきりになる、というやつです。これはその逆で、1回使えば口で分かります。しかも冷たさだけでなく、注ぐ手間と洗う手間まで一緒に消えました。そのぶんを足しています。

なお、梱包が白い袋だけだったことは点数に入れていません。というのも、それは商品そのものの出来ではなく、届き方の話だからです。

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総合まとめ

3個買って、分かったことを書いておきます。

まず、効果が分かりやすい道具は使い続けられる、ということです。実際に私は、買った次の日から毎日使っています。効いているか分からない道具は、だんだん使わなくなって、そのうち棚の奥に入るものですが、これはそうなりませんでした。

そして、減ったのは手間のほうが大きかったと思っています。冷たさが保てるのは買う前から期待していたことですが、注がなくていい・洗わなくていい、というのは使ってみるまで考えていませんでした。そのかわり、気をつけるところも2つあります。350ml用と500ml用は専用なので買うときに間違えないこと、それから密閉ではないので持ち歩けないことです。この2つさえ分かっていれば、あとは差し込むだけだと思います。

最後にひとつだけ。私は田舎に住んでいるので、触ってから買うことができません。なので調べて買って、合わなければ売る、というやり方をしています。そのなかで「買えば絶対に効果が分かる」と言い切れるものは、そう多くありません。これはその数少ないうちの1つでした。気になっている方がいたら、一度使ってみてもらえればと思います。